私の父は病気続き、薄幸な人生の人でなんでまた母と結婚したのか。そういうご縁だったのでしょうけど、現在も難病で治療しています。
で、その影響で体の機能だけでなく認知機能も低下するのですが、いつもいつも、私や母の育ててる植物を草刈機で刈ってしまうのです…
囲いをしたり、目の届かない場所にしたりとかなりの工夫をするのですが、なぜか、隙を狙ったかのように。
今朝、バラが1株倒れていて行ってみたら足元のクリスマスローズやジギタリスがきれいさっぱりなくなっていました…
もう、冬になるし、バラは母が買ったやつだから…と思いましたが、秋明菊もまばらになっちゃって。
やるなということを、する。
人が大事にしているものを壊す
意図的でなくとも、ずっとそうでした。
庭をどこかに移そうかと思いましたが、バラは移すと枯れるし、山際は野生動物がくるし。
自分の家ですが、全く自由にならないのでした。
いつも母に言いますが「私に言われたって困るわよ!」と。そりゃそうだけど、父は母の言うことしか聞きません。
母も限界で、「お金かけて買わなくていいから!」などと言う始末。
難病の方々がどうだとかいうわけではなく、若い頃からずーーーっと元気ではない父に合わせてきて、不満もたまには爆発するよ、という話。
ちなみに、アジュガのように色がついたものは認識したらしく刈られていませんでしたが、以前はきれいさっぱりやられました。
田舎では、そんな話しがよくされます。
「やられた」「除草剤撒かれた」
昔は、庭はさっぱりとさせておく方が当たり前で、ナチュラルガーデンなんて「雑草だらけ」なんです。
若い人に「どうしたいの?」と聞いたり、「そういう風にしたいんだね」と認めるのが難しいといいますか…
父の病状は徐々に進行していますが、来年はもう少し対策をとらねば…と思いました。