トヨタのサプライ会社が、サイバー攻撃を受けて、生産が停止するというニュースがでてました。

 

 いまのサイバー攻撃、ひと事だと思ったら、かなり危ないです。

 

 攻撃者が送ってくるメールは、知り合いの名前を語ったり、普段見かけるメールの返信が使われたりと、うっかりを装うものが増えているようです。

 

 そういう怪しいメールの場合、そこに記載のある、リンクをうっかりクリックしたり、添付ファイルを開いたりすると、情報が盗まれたり、データが暗号化されたりと被害にあう可能性の高いものが交じっています。

 

 なぜ、そうしたうっかりを装うメールが来るかというと、どこかで、その攻撃にあった人のメールボックスの中身が盗まれて、攻撃に利用されたりするわけで、攻撃の連鎖が起きています。

 ニュースになったようなサプライ会社が狙われるのも、セキュリティの対策や、セキュリティの意識が弱いところを狙って、そこから得た情報を使って、さらに大きな被害を起こすという連鎖のためです。

 

 怪しいメールのリンクをクリックすることや、添付ファイルを開くのは、くれぐれも慎重にするのが大事なようです。