ドキュメンタリー作品ＡＶ監督
現在７２歳で今も
現場で撮りつづけている
代々木忠監督の
ＹＯＹＯＣＨＵ
見終わって、、、
あまりにいろんな感情や
考えが頭をぐるぐるして
自分と向き合う作業に入ってしまい
ＢＬＯＧに書くまで
少し時間もかかりましたし
でも素晴らしい作品だと
思うので
頑張って書きます
でも
どうやって書こうか悩みます
最初
「ベテランＡＶ監督さんの
作品です」と
」と聞いて。。。
ふーん芸術的な作品なのかなと
単純に思っていましたが
全く芸術的なものではなく
スーパー現実的な
代々木監督の過去
ＡＶ業界の歴史
ＡＶ女優の苦悩や喜び
その業界を支えるライターさんなどの
本物の映像とインタビューを
交えながらの
ドキュメンタリー
性と生はつながっているもので
その内面的なものを
ヨヨチュウ監督はずっと
追求してきたのでしょうね
そして普段では
タブーと思われるような
性の話題
めっちゃ私は大切なことだと思います
アメリカの高校と大学に
行った私も
最初は同級生たちの
オープンな性の話なんかに
びっくりしましたが
それは興味本位がきっかけだったとしても
大切なことと
本人たちもわかっていて
先生や親とも話し合っていたりするんです
日本に帰ってきてから
あっけらかんと
そういう話をする私を
「そーゆーの苦手」とか
」とか男性に敬遠されたりしたこともあり
逆に「なんで
」なんて
」なんて思ってました
だって大事なことやん
人間、性があるから生があるんですよ
わかってないんじゃないの
と言いたかったけど
そんな考えの人はずっと
わからないだろうし
理解してもらえないだろうと
笑って過ごしてきました
ドキュメンタリーの中で
１人のライターの方が
「ＡＶ女優さんたちは
子供の頃に虐待をされたり
親への反抗で
出演したりすることが多い」と
」と話されていました
心に傷をかかえた女性たちを
撮り続ける
ヨヨチュウ監督は
私が思うに
ちょっとスピリチュアルな何かを
持っていて
そんな女性たちと向き合って
何かを感じさせたり
見つけさせたり
そんな使命をもった人間なのかも
しれないなーと
実際に現場を終えた
女優さんが
「お母さんのお腹に戻って
ふわふわして
なにも考えられないほどの
幸福感だった
」とか
」とか「現場の全員と目に見えない
なにかで
繋がった感覚に陥る
」とか
」とかヨヨチュウ監督のＡＶ作品も
歴史を追って
沢山紹介されるんですが
「催眠」「チャネリング」だったり
人を開花させるようなものもあり
「多重人格」の女性を撮った物も
ありました
その女性には日記を書かせて
ちゃんと監督は向き合い
支えました
ヨヨチュウ監督の
誇り高き仕事ぶり
人間と向き合う真剣さ
感銘を受けました
もしかしたらお会いして
インタビューできる
機会があるそうなんで
楽しみです