前の投稿で「てんかん」について触れました

 

 

 

 

今回は「てんかん」について

私の実体験を書いていこうと思います

 

私は医療について詳しく学んでいるわけではないため

あくまでも体験に基づいて書きます

そこを了承した上で読んでいただけると幸いです

 


親から聞いた話によると

昔から頭痛などの細かな症状がありましたが

分からずじまいだったそうです

 

6歳ぐらいに友達の家に遊びに行った時に

発作が起きその姿を見た友達のお母さんが

病院を紹介してくれたのをキッカケに

本格的に病気について調べることになりました

 

しかし、てんかんは脳波などをしても

「てんかんだからこその波の特徴」などの

確実な根拠はないらしく

基本的に症状から判断するしかないそうです

(学校での講義によると)

 

そのため脳波やMRIなどの検査をしていても

はっきりとした病名は分からず

セカンドオピニオンで脳神経について

専門に扱っている大きな病院にも行きましたが

重度の頭痛持ちじゃないかという結果でした

 

そんな感じではっきりと分かっていなかったため

幼少期から小学生までは通院などはせず

発作が起きた時だけ受診をするという形でした

 

しかし中学生になっててんかんの疑いが強くなり

発作を抑える薬の服用を提案されました

 

1度薬の服用を始めると長期戦になり

何年もずっと薬を飲み続ける生活になります

しかもそれで病気が治るというわけでもありません

ですが薬の服用を始め

定期的に通院をするようになりました

 

そこから3か月に1回は受診と尿検査と血液検査

1年に1回のペースで脳波の検査になりました

 

しかし薬を服用してからも発作が完全になくなる

ということはなく発作の痙攣で

運ばれることもしばしば…

 

それでも薬の量や種類を調整していき

中3~大1までの5年間は

1度も発作が起きませんでした

 

そこで治ったかもしれないということで

徐々に薬を減らしやめるトライをしていきました

 

 

しかし薬をやめるトライを始めてから

一時的に急に頭が真っ白になることが増えました

それでも発作は起きないため様子を見ていたら

発作が起きて救急搬送されました

 

その一件から今後の妊娠等のことも考え

影響が出にくい薬に切り替えて

ずっと薬を飲み続けていくことになりました

 

通院のために3か月に1回帰省するのは大変ですが

薬を再開してからは発作も起きず安定しています

 


 

これが私のこれまでの流れです

 

今回は流れをざっと書いた感じですが

これからは当事者だからこその想いや

気を付けていることなども

書いていけたらいいなと思っています

 

これを読んで少しでも

誰かの情報源になったらいいなと思います

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました音譜