ウテメリンの効きは、一時的には良くなった様に見えたが、
10分おきの張りは相変わらずで濃度をどんどん上げていく。
その日の晩には最高濃度まで上げられ、副作用に襲われた。
トイレに行くのも、点滴がつながっている機械ちゃんと一緒。
電源を一時的に抜き、その間だけ内蔵電池で動かしているらしい。
なんと一日20回はトイレに通っていたので機械ちゃんの扱いも
手馴れたもので
「はい、行くよー」ってな感じで一緒に動くが
副作用でふらふらだったため、体重を支えて誘導してもらっていた
という言葉のほうが当たってたかも。
そして、その日の夜は急激な痛みで、寝てられないほど。
下腹部(足の付け根)がつるようなキューっという痛みで
おさまるまで息が出来ない状態が続いた。
看護師さんに訴えるが、
「これ以上、ウテメリンの濃度
上げられないの」
と言われる。
ウテメリンは関係ないんじゃないかなと思ったが、
自分でもよくわからないので一晩中我慢していた。
幸い一人部屋で気にせず唸り声を出した。
次の日も夕方になると痛くなり、眠れない。
あまりの痛みに自分でお腹を切って
痛い部分を取り出したいと何度思ったか。。
そんな状態が一週間くらい続いたある日、
これは変性ではないかと気付いた。
そして、いつも担当ではない女医さんが回診してくれたとき
「これは変性起こして痛いから、
かわいそうだね。
痛み止め出してあげて!」
あー、そうよ、それそれ。
私の求めていたものは。
その後は痛み止めでかなり救われたが、飲んでも
まだ痛いときがあった。
この痛みはいつまで続くのかとゲッソリしながら本を読んでいたら
「変性は血液検査でわかる。細菌感染防止のため
抗生物質を投与する」
と書いてあるでは!
今まで血液検査もしていないし、抗生物質も飲んでいない。
また、痛みの波が来たときにとうとう我慢できず看護師さんに
このことを訴えたら翌日にはスタッフ全員周知のこととなっていた。
あら?みんなの目がやや冷たく感じるのは
気のせいでしょうか?
そして担当医からの説明は
「抗生物質を投与するの簡単だけど、赤ちゃんのことも考慮して
痛み止めにしてるからね。痛み止めにも抗生物質が
多少入ってるんだよ。
でも、血液検査は念のためしますね」
とのこと。
とても優しい口調で言われたら我慢するしかないと覚悟を決めた
その後から徐々に良くなり、変性も悪さをしなくなっていた。
で、血液検査の結果、やはり変性を表す数値が高くなっていたが、
担当医の方針により、赤ちゃんに配慮して我慢できるものは
我慢するということだったみたい。
と言っても空気が悪かったのはその時だけなので後は
とても居心地ヨカッタですよ。
(点滴の針交換とトイレ以外ですが)
あとは何と言ってもオペ予定日までに早産にならなくて
本当によかった!
「赤ちゃんにとってお腹の中の一日は
生まれてからの10日間に相当する」
と言われるように、一日でも長くお腹にいることは正期産前の
赤ちゃんにとって生死にかかわるくらい大切なことだからね~。
もし、子宮筋腫合併妊娠(+変性)した方がいたら、個人差は
あるもののこんな人もいたんだーと少しでもお役に立てることが
できれば幸いです。