子宮筋腫が発覚したのは、妊娠を確信して行った産婦人科で。


二度目に通院したときに医師に

「こぶし大の筋腫があるよ。

ここでは出産できないから紹介状書いてあげる。

がんばってね。」

と言われ、何がなんだか訳もわからずボケっとしていた。


しかも、先生が大きさを説明するときにこぶしを作ってくれたんだけど

そのこぶしの親指と人差し指でできた丸の大きだと勘違いして

なんだ、小さいじゃんと楽観視していた。


しかし、いつできたのか全くもって自覚症状がなく、聞いたところ

ここ一年くらいに出来たらしい。

妊娠すると小さい筋腫が急激に大きくなるそうで

小さかったからわからなかったのだと思う。


総合病院に移り、担当医には

「くれぐれも慎重に行動してくださいね。

何か変化があったらすぐにかかってくださいね」

と念を押されたものの、この時もまだ楽観視していた。


唯一つ、本やネットで筋腫について調べているうち

妊娠後期になり筋腫に十分な栄養と酸素がいきわたらなくなると、

細胞や組織が壊死してしまう「変性」というものが気になった。


が、一般的に変性が多いと言われる週数も無事にクリアしていたので

もう自分には縁のない症状だと高をくくっていた。



次第に大きくなるお腹を持て余し、夜寝るときも辛くなっていたある日、

夜中にお腹がきゅ~~~っと張る感覚が強くなり、かなり硬くなって

膨らんだ。しかも息苦しく、お腹もやや痛い。


これは、ちょっとおかしいな。

でも、仕事もあるし様子を見てみようとしばらくそのまま様子を見たが、

やはり10分間隔にキューっと張ってくる。


その頃には歩行困難なほど体がツラかったが、妊婦とはみんな

こんなものだと想像し、我慢していた。

内心では「受診したらきっと即入院させられるのでは・・・」という

不安を抱えていたのも事実。


とうとう我慢も限界が来て、土曜午前に受診するとあれよあれよと言う間に

入院&24時間点滴生活になった。


点滴はウテメリンと言う薬で、張りを抑えると言う。

ただこの副作用がめまい、震え、頭痛と寝ているときはさほどでもないが

電話をしようと立ち上がった途端くらくら~っと来てぶっ倒れそうになった。


荷物は妹に持ってきてもらい、仕事先や派遣先に事情説明や

引継ぎの話をする。


残り一ヶ月で引継ぎを終え、笑顔で退職と言う姿を想像していただけに

突然退職せざるを得ない状況になってしまったことは本当に悔やまれた。

病床ではどうしようもない体に苛立ちながら、後任も決まっていない職場の

人たちの大変さを想像するしかなかった。


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またまた長くなってしまったので明日に続く。