こんにちは、りんぞーです。


今回は、かつて週刊少年ジャンプの屋台骨を支え、アニメ化は当然としてゲーム化、アプリ化、毎年劇場版が制作され、今は珍しくないキャラソングも制作された大人気漫画であるゆでたまご先生の「キン肉マン」の、王位継承編の後に長い期間を経て執筆された正当な続編の完璧超人編に登場する「完璧超人無量大数軍(パーフェクトラージナンバーズ)」のメンバーである超人達のキャラ紹介をしたいと思います。


まずは第一陣のメンバーから紹介して行きます。



トップバッターは




ラージナンバーズのリーダー格、ストロング•ザ•武道です。


超人タッグトーナメント編に登場したビッグ•ザ•武道と同じ剣道着に身を包み、目は常に敵意丸出しで血走って見開かれています。


この巨体に見合ったどころか規格外のパワーの持ち主であり、ジェロニモをパンチ1発で粉砕、ザ•魔雲天の巨体を顔面クローを決めたまま片手でリフトアップしたりできます。


攻撃力も凄まじく、単なるチョップで魔雲天の顔面を破壊し、腕をもぎ取り、ローキック1発で脚を切断しまし、必殺技である完武•兜砕きは実在するプロレス技の「ココナッツクラッシュ」なのですが、武道がやると相手の頭部を粉砕する威力を持ちます。


また、魔雲天と共にグランドキャニオンの谷底に道連れに落とされても当然のように無傷で帰還するなど、タフさも規格外です。


繰り出される技の1発1発が必殺技級の威力を誇るばかりか、敵の超人パワーを奪い取って人間にしてしまうと言う「零の悲劇」と言う能力も持っています。


明らかに他の全ての超人と一線を画す強さではありますが、それもそのはずその正体は。。。別記事で紹介します!


キン肉マンはギミックを持つ超人が多いですが、武道はただただひたすらに強く、油断も容赦も無い正に完璧であるので、強さをランクで表すならぶっちぎりのAランクです。



続いて紹介するのは




無量大数軍一番手としてテリーマンと戦った「マックス•ラジアル」です。


超目立つ両肩に搭載された大きなタイヤはラジアルの必殺の武器であり、武道にしばかれたジェロニモと、乱入してきたビッグボンバーズ、対戦したテリーマンもそのタイヤで切り刻みました。


脚はサスペンションになっており関節技は当然効かず、伸縮を利用して突進力を高める効果もありそうです。


大柄な体格であるためにただでさえ投げられづらいのに、タイヤが先に着地するために衝撃は本人には一切伝わりません。


タイヤとパワーを活かしてテリーマンを追い詰めますが、最終局面でそのタイヤが欠けていると言うアクシデントが発生、テリーマンの決死のタイヤ攻めで自慢のタイヤを破壊されてしまいます。


も ろ す ぎ だ ろ


たかだか4人切り裂いた程度で欠けるなんて脆いも良いところです。


また、タイヤが破壊された後は特に良いところも無く敗北してしまったので、確かにタイヤは脅威ですがそれ以外は平凡な超人だったようで、ならば尚更タイヤは常に気にかけておくべきであり、欠けた事に気付かないなんてとんでもない注意力不足と言えます。


強力なギミックがあるだけにそれに頼りきっている、ある意味一番手に相応しい未熟な超人と言え、ラージナンバーズの中では下の方、ランクで言えばCランク上位と言ったところでしょうか。



続いては




機械超人であるザ•ターボメンです。


「メン」と言う複数形のように、ターボメンは量産機です。


同じ機械超人として有名なのはウォーズマンですが、ウォーズマンは生身の超人と機械超人のハーフなので、どこかで造られたとかではありませんが、ターボメンはどこかで誰かに「制作」されたのでしょう。


ターボメンは機械らしい冷静さと計算高さで、上記画像の「リボルバー•フィン」の攻撃力も加わり、結構強いです。


パワーアップしたステカセキングと戦い、超人大辞典に追加されたネプチューンマン、マンモスマン、キン肉マンゼブラと言った過去の強豪超人の技を全て受けながらも致命的なダメージを受けておらず、非常に打たれ強いです。


ターボメンの最大のギミックは、相手の攻撃を食らってそのダメージ=相手のエネルギーを自身の体内に蓄積させ、溜まりきると全身が発光します。


そしてターボメンの体内に搭載されている「アースユニット」を相手に接続し、エネルギーを相手に注ぎ込みます。


注がれた相手は大きくパワーアップしますが、そのパワーに身体がついて行かずに自壊してしまいます。


ステカセキングも試合を優勢に進めていましたが、これによって四肢が崩壊して逆転を許しました。


危機に陥る事で自分が強くなると言うのは非常によく見ますが、ターボメンのように相手を強くすると言うのは珍しいです。


ターボメンの致命的な弱点は、やはりエネルギーを蓄積させるために相手の攻撃を受け続けなければならないと言う点に尽きます。


機械なのに痛みは感じるようで、ステカセキングの攻撃で汗を流して苦しんでいました。


とは言えこれは、ターボメンはステカセキングを倒した後で元気いっぱいでバッファローマンとスプリングマンの2人とタッグマッチで戦っているので、苦しむフリをして相手に一気に攻めさせてエネルギーを有効に溜めるブラフなのかも知れませんね。


特性が特性なので制作時に防御全振りにしていたり、受け身などが非常に巧みなのかもしれません。


もし何らかのダメージ軽減手段があるのならばランキングはA下位、何も無くダメージが100%通るなら、ステカセキングとスプリングマンを倒した功績を考えてもB中位ってところでしょうね。



全員一気に紹介したかったですが、意外に長くなりそうなので、3人ずつの紹介にします。


次回の更新でお会いしましょう!