こんにちは、りんぞーです。


今回は、特攻の拓に登場する暴走族のチーム力をランキングでご紹介します。


なお、総長抜きでのチームの強さを検証していますので、予想とは違っているかも知れませんよ!


それではどうぞ!




堂々1位は夜叉神です。


戦いは数だよ兄貴!を地で行く1000人体制。


鰐淵が総会長に就任するまでは1つにまとまらず、鰐淵が逮捕されていた時期も分裂しかけていましたが、復帰した鰐淵に率いられた夜叉神は、暴虐の限りを尽くした来栖を制裁する事に成功したほどです。


懸念としては、大きすぎるチームのため、鰐淵の跡を継ぐであろう鎖島が統制が取れるのか?という事。


漢気のある鎖島なので、時間をかければある程度まとめる事は出来ると思いますが。


また、人数が多いため、鎖島級の人材がまだ埋もれている可能性がある、伸び代のあるチームであるとも言えます。




2位はAJSです。


こちらも堂々1000人体制。


夜叉神との差は、支部に分かれているけれど同じチームではある夜叉神と、傘下の小規模チームも含め、他チームの連合で成り立っているAJSの、結束力の違いです。


本編でも、吾代や室木が自分の手勢を率いて勝手に横浜に殴り込みに行っており、それが元で八尋が吾代に制裁を加えた事がきっかけで吾代の反乱を呼び、AJSの解散に結びつきました。


会長である八尋自身がAJSと言う組織自体に興味がさほど無かったため、カリスマ性であれ制裁の恐怖であれ、チームの結束を固める行動に対して無頓着であった事が災いした形になりました。




3位はちょっと反則気味ですが、来栖の1人チームであるヴェルゼブブです。


夜叉神やAJSのような巨大チームに膨大な人数で押し寄せられれば流石に潰されるでしょうが、1人という事は逆に身軽であり、実際ロードスペクターは来栖1人に壊滅させられている事から、巨大チームとはまた違った怖さがあります。




4位はちょっとピンと来ないかもしれませんが、獏羅天です。


獏羅天は三鬼龍が所属していたり、須王が所属していたりと、総長クラスキャラの入れ替わりが激しいチームですが、構成員は結構多く、石動が奸計に長ける人物である事もあり、天羽を再起不能寸前まで追い詰めた実績があります。


また、幹部連だけでも闇討ちで天羽を叩きのめし、詰めを誤らなければ病院送りに出来ていた訳ですから、個々の実力も高いチームだと思います。




5位は極悪蝶です。


20人程度の小規模チームでありながら、AJS結成に反対した各チームの総長クラスが集まったチームのため、個々人の強さで言えば作中最強のチームかも知れません。


打倒AJSを公言しているにも関わらず潰されずに生き残っており、逆にAJSの特攻隊である妖艶童子を一晩で全滅させるほどの戦闘力は驚異的です。


また、八尋に極悪蝶によって潰されたと伝わっていない事から、目撃されない内に潰して去った行動力、被害者の証言が取れないほど徹底的に潰す容赦の無さなど、小規模チームらしい小回りと統制力が強みです。




6位は横須賀ロクサーヌです。


土屋と相賀を欠いた状態で秀人に重傷を負わせたり、たった8人で秋生を消耗させるなど、チームの地力は高いと思われます。


高熱とは言え鬼のキヨシをたった4人で抑え込んだ点も評価できます。


緋咲が単独行動しがちなのでチームの出番はあまりありませんでしたが、小粒でも強いチームという印象です。




7位はロードスペクターです。


雑魚3人でも爆音小僧のNo.3であるリョーをボコボコに出来るあたり、チームとしての強さは爆音よりは上の可能性は高いです。


作中獏羅天を溜まり場の店ごと燃やしていましたが、会長の石動は鰐淵の制裁により入院中、幹部連は三鬼龍に潰されており、ロードスペクターが潰したのは抜け殻状態の獏羅天だった事から、獏羅天の評価が下がる事はないかなと思います。


また、No.3であるデブ崎が出れば負けの扱いであった事から始まり、しれっと持統に潰されたり、来栖に総長以下No.3も含むメンバーが潰されたり、活躍よりは負けが多い印象です。




8位はようやく爆音小僧です。


主人公所属のチームではありますが、1年生中心のチームだからか、メンバーの実力は控えめな印象です。


まだキャラが固まっていなかったとは言え、No.3のジュンジが魍魎の襲撃により脱落、リョーは自爆で戦線離脱など、完全に魍魎に翻弄されていました。


また、マー坊と秋生が不在の時にロードスペクターに襲われ、デブ崎に弱いと嘲笑われる醜態を晒しました。


マー坊と秋生が爆音小僧の強さを占めている割合が大きいですね。




9位は美麗です。


横須賀の黒魔術師や愚連坊の幹部連が構成メンバーなので、極悪蝶クラスの強さである可能性はあったのですが、No.2の大野が1コマで緋咲に瞬殺されており、それを見て他の幹部がビビっている事から、それほど強くない印象を受けました。


つーか横須賀の不良が緋咲を知らないってどういうこっちゃねん(笑)。


横浜のヤンキー姉ちゃんでも、緋咲の噂は知っていたと言うのに。。。




10位は魍魎です。


武丸が強すぎるからか、他のメンバーの強さは控えめです。


圧倒的有利な状態で秋生を囲むも、No.2のエージも含めて完敗。


拓を囲むもNo.2の久保島にしてからが、初期拓のガン飛ばしにビビる始末。


2人がかりで龍也に軽く〆られ、持統1人に潰され、マー坊の殴り込みに対してロクな抵抗も出来ずに無事に返してしまい、遂には武丸の怒りを買ってクラス丸ごと大粛清を受けてしまう体たらくです。


そもそも常に武丸と一緒にいるのがNo.2コンビだけなので、チームとしての統制力や結束力も怪しく、実質トップ3だけで運営しているチームと言えるかも知れません。




11位は外道です。


横浜最強最速と言われながらも、主な敵対チームであるロクサーヌと九尾の猫に対しては、ロクサーヌには全員がかりで緋咲にかすり傷1つつけられず、弱小チームである九尾の猫を潰すことができないなど、強さと言う点では秀人のワンマンチームであると言えます。


魔覇裸邪辺りの雑魚チームであれば睨みは効かせられるようですが、強さよりもバイクの操縦技術が高いメンバーが揃っているようで、暴走族ではあるものの、バイク好きの気の良い兄ちゃんの集まりと言った印象です。




最下位12位は九尾の猫です。


特攻隊ですら拓の一撃に敗れ、秀人にはまとめて潰され、坂田は秀人を追い詰めはしたものの、結果的には秀人にワンパンKOされるなど、全体的に力量不足です。


作中大珠の美麗との対立が描かれましたが、目立ったのは坂田くらいで、その坂田も強さでのアピールは出来ませんでした。


坂田がコンビニのおでんを仲間とつつく微笑ましいシーンもありましたが、そこで遭遇した那智(極悪蝶の看板)にビビり倒して那智に呆れられるなど、外道の宿敵とは思えない情けなさが目立つチームです。




以上になります。


一気に紹介すると抜けてるチームがあるかもと心配になります(汗)。


総長を抜かすと、本編のイメージと割と違ってくるんだな、と思いながら書いていました。


それでは次回の更新でお会いしましょう!