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Society Management

「社会のマネジメント」をする。26才で決まった人生目標。年配と若手の意思不通。若年無業者(ニート)の増加。雇用状態の悪化。日本は負の方向に向かっている。自分もその一員。だけど、社会に少しでも影響を与える人間になりたい。ブログは自己分析のようなもの。


不定期更新にしますと宣言ながら
何だか更新したいことが増えてきた。
んー我ながら中途半端だなぁ。
せっかく本を読んだから紹介したいと思う。


タイトル:「分かりやすい説明」の技術
著者:藤沢晃治
出版:講談社
※リンクは例によって文末に

藤沢晃治さんはコミュニケーション研究科で企業向け講演や
研修を行っている方だ。
なんと世界一受けたい授業の出演経験もあるそうだ。

パッと目について手に取り少し試し読みして購入に至った。
内容も非常にタメになるものだった。


「分かりやすい説明」と銘打っているだけあり、非常に良い本だった。
説明の技術について、それぞれ例を挙げて理解がしやすい。
まさに分かりやすい説明だ。

これは、プレゼンの技術を解説したもので、様々なシチュエーションで
使えると感じた。

会社の会議、新製品の発表会、企業説明会、保護者会などなど。

どんな仕事でも必ず顧客が存在する。
顧客に対して必ず行うのが説明だ。
説明を分かりやすくすることでスムーズに仕事を進めることができる。

本では、説明の技術を15個のルールで表している。

15全て紹介するわけにはいかないので、私が最も苦手であったルールを
一つだけ紹介する。


●抽象的説明と具体的説明のバランスをとれ

抽象的説明とは簡単に言うと全体像を示せということ。
具体的説明とはその名の通り詳細な説明をしろということ。

いきなり具体的説明から入ると全体像が分からないので
何を言っているのか分からなくなる。
抽象的説明ばかりでは要点が分からず結局何を言いたいのか
分からない。

どちらが優れているものでもなく、車輪のように両方きちんと
回らないと前に進めないものだ。
抽象的説明と具体的説明を行き来することが必要なのだ。

始めに抽象的説明にて全体像を把握してもらう。
その後、具体的説明で詳細な理解を深めてもらう。
しかし、具体的説明ばかりだと全体像が段々とぼやけてくる。

つまり、迷路に迷うわけだ。迷路を攻略するためには、全体像(地図)を
見て現在地を確認しないといけない。

全体の流れ⇒テーマ①抽象的説明⇒テーマ①具体的説明⇒テーマ②抽象的説明⇒・・・

このように、常に全体を意識しつつ、詳しい話をすることが必要なのだ。


今までの私は全体像(事業背景)から入るのが苦手であった。
と、いうのも私自身が全体像を把握していなかったのだ。
教育業界の話であれば大抵の話はできるのだが、医療業界の中の
ニッチな市場については良く理解していない。
人に説明するためには、自分自身がまず深い理解をする必要があるのだ。

そうすれば抽象的説明もでき、具体的説明の深みも出て分かりやすい説明と
なることだろう。

一つの例を挙げたが、その他にも役に立つルールがたくさんあるので、
皆さんも是非この本を読んで仕事に活かして頂きたい。



「分かりやすい説明」の技術 最強のプレゼンテーション15のルール (ブルーバックス)/講談社
¥840
Amazon.co.jp

先ほど、更新はしばらくしないと宣言したばかりだが、
ちょっと気になることがあった。


 ジョギングする。
 買い物する。
 酒を飲む。
 女子会を開く。
 ギャンブルする。
 友達と遊ぶ。
 ブログを更新する。

ストレス解消の方法は人それぞれだ。
では、なぜストレスを解消するのだろうか?

それは『自分を保つ』ためだ。
これは、学生でも会社員でもスポーツ選手でも誰にとっても
大切なことだ。『自分を保』たないと、良いパフォーマンスを
発揮できないのであろう。

しかし、この『自分を保つ』ために良くない手段を取る人がいる。

上記のストレス解消は、誰にも迷惑をかけないものだろう。
酒飲んで悪さしなかったり、自分の裁量内でギャンブルに手を出すなどだ。

一方で、ストレスのはけ口を他人に求める人もいる。
つまり、自分の中で溜まったストレスを他人にぶつける方法を選ぶということだ。

例を挙げると、
学校の中の社会では、イジメという形で出てくるものだ。
これは私見だが、人をさげすんでなくちゃ生きていけない人が
標的にしやすい人を攻撃することがイジメなんだろう。
自分は弱いと分かっていながら受け入れられず、強い「フリ」をしなくちゃ
生きていけないんだ。イジメは絶対悪であると同時に、イジメる人は可哀想な人だと私は思う。


これが現代の社会人の中でも出てきだしているようだ。
多数のSNSにて人と繋がることが出来る世の中だ。
暗に批判を行うというジメジメしたやり方をできるようになってきた。

SNSというのはソーシャル・ネットワーク・サービスのことで、
社会的ネットワークの構築のできるサービスやウェブサイトのことを言う。

mixi、GREE、twitter、FaceBook等さまざまな媒体が大流行だ。
友人とも会社の上司、同僚、部下とも繋がっているんだろう。
上記に記載したように社会的な繋がりをウェブサイトにて行うことができるのは
非常に大きなメリットだ。私自身、遠方の友人の様子を知ることができ助かっている。

この社会的繋がりを悪い方向で使う人が出てきているそうだ。

先ほどのイジメまではいかないが、暗に批判をする人が出てきている。
仕事の愚痴を言うのは結構だろう。
「取引先のおっさんが無茶ばっか言いやがる!今日も。、、」と、
書き込んだとしよう。
もし、その内容を取引先の人に見られたら、、、
考えただけでもゾッとすることだ。


書き込み内容は個人の自由かもしれないが、その書き込みが周囲に与える
影響をしっかりと考慮した上で内容を考えるべきだと私は思う。
実際の社会的な繋がりをネットワーク上にて代行しているにすぎないのだ。

そんなことも考えずに、「自分はできる人だー!」「周りはクズばっか!」と
主張して『自分を保って』いる人はとても情けない人だなぁという感想しか残らない。
こんな奴と一緒に仕事をするのは心情的に嫌だし、信頼関係が築けないのが
関の山だと思うしかない。

最初に書いたように、ストレスを人に押し付けているのに過ぎないのだ。
明確な被害が出ていないだけで、イジメと一緒のことだと私は考える。

『自分の保ち』方。
人それぞれの方法はあるのだが、人にストレスを回しているだけじゃ
いつか自分に返ってくるものである。因果応報だ。
人に相談することができれば良いのだが。できない人は可哀想だ。

できれば、皆さんも独自のストレス解消法をきちんと身に付けて欲しいものだ。


(そんなん言いながらお前も誰かを批判してない?)
(ま、まぁいいじゃん。因果応報だよ!)
(ことわざは使いようだな。)

ちょっと色々と構想を練りたいことがあり、
ブログを不定期更新と致します。

構想の内容は今後(するであろう)仕事に関わることなので、
公表できることはしますが、ちょっと秘密主義で通すと思います。

日頃、私のブログを読んでくださっている方には申し訳ありませんが、
しばらくお待ち頂きます様お願い申し上げます。

不定期なのでまったく更新しないということはありませんので、
悪しからず。