最終章のstartです。
まず、ロジックツリーとは、推論的な論理展開をうながし、
矛盾のない結論を導き出す思考ツールのことである。
まずは、ロジックツリーの構造から。
ロジックツリーの頂点には課題が存在し、その課題に対する
直接的な答え、すなわち結論(売上の向上etc)が来る。
結論を達成するために必要な論旨(顧客数を増やす、顧客単価をあげるetc)が
結論を支えるように存在する。
下記の図のような形である。

論理を構成している要素(論旨)がより具体的になるにしたがって、
末広がりの論理構造がつくられていく。
この様子が幹から枝が伸び広がっていく「木」によく似ているので
ロジック「ツリー」と言われる。
同じ段階には共通の概念が存在する必要がある。
上記の図にて簡単な例を挙げる。
「顧客数を増やす」と「顧客単価の向上」は同じ段落に存在するべきだが、
「顧客数を増やす」と「クロスセルを推進」は同じ段落に存在してはならない。
「クロスセルを推進」は「顧客単価の向上」の手段であるからだ。
この段落設定を性格にするためにはMECEにより“モレ”と“ダブリ”を
失くす努力を行うことだ。
また、論旨を展開する(段落を下げる)ときは「質問」を行い、
それに対する「答え」を確認することが必要となる。
「質問」とは、“Why So?(なぜそのように言えるのか?)”
「答え」とは、“So What?(そこから何が言えるのか?)”
ということである。
この繰り返しにより、広い論旨を展開し、より論理的な思考を
できるようになるのである。
ロジックツリーを作成するに当たって大切なポイントがある。
それが「要約」することである。
段落を上げるときには複数の論旨を一つの論旨にまとめなければならない。
その際に“So What?”により、論理に矛盾がないことを確認する必要がある。
この作業を怠ると広がった論理に矛盾が生じ、収集がつかなくなる。
この2週間に更新した記事を元に論理的思考を鍛えて頂ければありがたい。
最後に今回更新した記事を紹介しておくので、一度一気に読んで頂きたい。
Part1:目標との差(http://ameblo.jp/rinzo77/entry-11207397089.html)
Part2:定量評価・定性評価(http://ameblo.jp/rinzo77/entry-11211420922.html)
Part3:グルーピング(http://ameblo.jp/rinzo77/entry-11212448009.html)
Part4:モレとダブリ(http://ameblo.jp/rinzo77/entry-11213674407.html)
Part5:フレームワーク(http://ameblo.jp/rinzo77/entry-11214558238.html)
Part6:マトリックス(http://ameblo.jp/rinzo77/entry-11218668362.html)
Part7:ロジックツリー