Society Management

Society Management

「社会のマネジメント」をする。26才で決まった人生目標。年配と若手の意思不通。若年無業者(ニート)の増加。雇用状態の悪化。日本は負の方向に向かっている。自分もその一員。だけど、社会に少しでも影響を与える人間になりたい。ブログは自己分析のようなもの。

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昨日は
現在の学校教育では授業を受けるフリをする生徒と授業を行うフリをする先生が多いと書いた。
授業を成り立たせることに精一杯で本来の教育に力をかける余裕がないのだ。

生徒に立派な大人になってもらいたいと考えている先生がいるはずなのに、なぜ改善されないのか。


今回は問題点と解決策を考えてみる。


①授業をしてるフリに気が付いていない

最も多いのはこのパターンだろうと思う。
そもそも自分の授業、教育に疑問を感じていないという一番厄介な先生だ。

このような先生は校長や教頭に授業を見てもらうといいがそんな時間はとれないだろう。
また、校長や教頭が授業を見に来ることで子供が緊張し、いつも通りの授業態度ではなくなる。

解決策としては先生達のコミュニティを作るべきだろう。
しかも同じ学校だけで集まるのではなく、複数校の先生が集まる方が良い。
各校、各クラスの授業風景を発表しあい、互いの良いところをブラッシュアップする。
悪いところを指摘し合うのではいけない。発言力が強い先生が場を支配してしまい、
他の先生のモチベーションが中々上がらないからだ。

しかし、誰がコミュニティを作るのかが問題だ。既にあるかもしれないが。
是非とも良い集まりを作って日本の教育について語り合って欲しいものだ。


②授業をしてるフリに気が付いているが改善できない

改善できない理由は様々だろう。

大体はカリキュラムを守るのに必死で新しい取り組みを行うことができないのであろう。
自分ひとりで改善しようとしても、定期テストがあるので周りとのペースを合わす必要がある。

周りの先生を説得しようにも、成功体験はないし理論的な説明はできない。
未来を担う若手が取り組んで欲しいことだが、
このような改革は若手には難しい。

となると中間管理職についている先生が若手に提唱し行動に移すようにするべきだ。
腰が重いであろう中間管理職が動くかどうかは不明だが。
教育に携わるものであれば積極的に取り組んでほしいところだ。


③変えることが怖い

今の教育が正解か不正解かは誰にもわからない。
ただ今までの伝統がある。伝統を守っていればとりあえず大きなとトラブルは避ける
ことができ周りの先生の評価も上々だ。

人や自然は変化を嫌うそうだ。何かを変えるためにはリスクが必然的に発生するし、
精神的にツラいこともあるだろう。

しかし、こんな腑抜けた考えを持つ一般企業があればすぐに倒産してるはずだ。
学校、特に公立の学校はつぶれることがない。生ぬるいまま一生を過ごし安定した
給料を得ることができれば万々歳だ。

とは言いすぎだと思うが、これに近いものはあるだろう。
保守的ではなく革新的に教育に取り組むことが求められているのではないかと思う。


と、ここまで書きたいことを書いてきたが当然賛否両論だろう。
情熱的に教育に取り組んでいる先生も少数だがいるだろう。
大勢の保守派に押され段々と改善の意思がなくなることも容易に想像できるが、
人を育てることに諦めを持ってはいけない。
情熱を捨てずに、子供のためを常に思い教育に取り組んでもらいたいものである。


最近、学校の先生(仕事上での付き合い)と会うことがよくある。

どの先生もそうだが、話をしてて「甘いなぁ。ゆるいなぁ」と思う。

授業を“こなす”ことに精いっぱいなのである。
先生方は生徒が言うこと聞かないから授業を工夫するという。

しかし工夫の内容は、以下のとおりだ。

 テストに出す
 提出物の点数が落ちる
 ほっとくと寂しがって授業を聞くようになる

こんなもんだ。

確かにこれで授業が成立するだろう。
ただし、形だけだ。

生徒は授業を聞くフリがうまくなり、先生は授業をするフリがうまくなる。
お互いが本気でぶつかっていないから問題も少なくなり
管理職、保護者は現場を見てないので満足してしまう。

こんなのは、ただの悪循環だ。

このように育てられた子供たちが日本を良くしていくことができるのだろうか。
将来、今の子供が先生になったら、立派な人財を育てることができるのだろうか。
難しいだろう。

私の考えでは、授業をきちんと成立させるためには
子供たちに授業の意味をきちんと教えることが必要だと思う。

人間とは良い意味で現金なものだ。
自分の役に立つことであればすぐに飛びつく。

授業にて教えるものが社会に出てからどれだけ価値のあるものになるのか
知れば勉強せずにいられないだろう。

 ※勉強と仕事の繋がりは別途記事を書くつもりです。

本来なら各授業の最初には、この教科をなぜ勉強するのか教えるべきだ。

 英語はなぜ勉強をするのか。
 国語を勉強すると身に付くものはなにか。
 数学が社会に出てからどのように役に立つか。

もっと言えば、各教科の最終形と現段階を話すことができればもっと良い。

 理科は突き詰めれば最終的にどのような学問になるのか。
 社会ではどのように役にたっているのか。
 今はどの段階を習っているのか。

ここまで説明するのは難しいと思う。
私はきちんと説明できる自信はない。
しかし、勉強を教えるプロとしては必ず知っておいて欲しいものである。


とは言ったものの、上記のことは誰しも考えているはずである。
もしこのようなことを考えもしない先生がいれば、はっきり言って教員免許を剥奪してほしいものだ。

では、なぜ考えつつも実行できない先生が多いのかだ。

解決策も含めて、続きは次回の記事にて語ることとする。




約2ヶ月ぶりの更新となりました。

色々な構想を練るのも何とかなってきたので、ブログの更新を再開します。


さて、何から書こうか非常に迷うところだが、
まずは私の次の職場について書こうと思う。

当然、特定されない範囲で書くので、曖昧な表現になるところもあるので、
ご了承していただきたい。


まずは業種だが、教育関係に携われることとなりました。
高校生に対して進路指導を行う事業で、大学の学部学科の紹介が
メインとなる事業だ。

このブログのタイトルである社会のマネジメントに直結する仕事となる。

面接時には、日本を「人財国家」として成り立たせたいという想いを語ると
面接官も非常に真剣になって共に考えてくれた。

高校生に対する進路指導ガイダンスの実施、大学の広報部のサポート、
さらにかなりでかいイベントも実施しているので、私が関わることができれば
非常に幸福である。

その分、責任が重いので頑張らなきゃいけないなぁ。

入社を前に念願の教育事業に関わることができることを嬉しく思うと同時に
高校生の未来を背負うプレッシャーも感じているところがある。

高校生は考え方がまだ未熟なので、出会った人の影響をかなり受けやすい。

つまり私が高校生の前に立って話をするので、私の影響を受ける高校生が
増えるということだ。高校生に対して良い影響を与えるため、会社の期待に
応えるために、私なりの進路ガイダンスの資料を作成中だ。
役に立つかどうかわからんが次の職場の初出勤日を楽しみに頑張ろう。
今の職場の手は抜かずに。

夢に向かっている感覚が出ればやる気も出てくる。

情熱大陸に出たいなぁ。笑