こんにちは。
前回の続きです。
ふたつ星4047は肥前浜駅に停車しました。
乗客や地元の方でホームは賑わっています。
肥前浜駅は正式な停車駅で、ここで乗降することができます。
いままでは特急停車がなかったのですが( 36ぷらす3は観光のための停車で正式な停車駅ではありません)、長崎本線の減便がありながら、特急停車駅に昇格という変わった感じです。
外に出ると、地元の中学校の吹奏楽部の演奏で出迎えてくれました。
肥前浜駅前は広場になっており、賑わっていました。
チラシがあったので知ったのですが、この日は朝市をやっていたそうで、ふたつ星運行開始に合わせて拡大版で開催されていました。
チラシの下の方の問い合わせ先に、浜駅構内とかいてありました。旧国名の肥前が入っていますが地元では浜駅と呼ばれているんですね。
駅構内にはきっぷうりばもあります。
つい先日までは特急列車の停車がなかった駅とは思えないです。
かもめは停車していませんでしたが、ありがとう特急かもめと書いてありました。
ラストランのときもたくさん沿線に地元の方が集まっていたので、それだけ地元に愛されていたのでしょう。
肥前浜駅にはHAMA BARというバーがあり、地酒を楽しむことができます。
鹿島市のキャラクター、かし丸くんもいました。
肥前浜駅には17分停車した後、発車します。
吹奏楽部の生徒さんも見送ってくれました。
肥前浜駅から10分ほど走り、
多良駅に停車します。
この駅も正式な停車駅です。
多良駅には幸せの鐘があります。
多良駅が、良いことが多いと書くことから、良いことがたくさんあるようにということで設置されたそうです。
ここではイベント等はなく、駅を見学するくらいで7分で発車しました。
ここからは有明海沿いを走っていきます。
天気が良く、海も綺麗でした。
ここでラウンジの売店を覗いてみました。
こちらがメニューです。
グッズのほかに、地酒や地元のおつまみが揃っていました。
列車名も入っている、4047コーヒーを買おうとしたのですが、コーヒーマシンが故障中で買えませんでした。
こちらがコーヒーマシンと、地酒のサーバーになります。
サーバーがついている列車は初めてみました。
チルドの商品は冷蔵庫から自分でとってレジで会計をするスタイルです。
ふたつ星は有明海に沿って進みます。
奥には雲仙岳がみえました。
写真のように、窓ガラスにはふたつ星のマークがついています。
写真映えしますね。
列車は小長井駅に停車します。
ここでは園児が出迎えてくれました。
小長井駅は海の目の前にある駅で、良い景色です。
跨線橋からの景色はなかなか良かったです。
こういう駅は普通にはなかなか来れないので停車してくれるのはありがたいです。
駅舎はこちらになります。
ハートフルこながいと書いてありました。
この駅でも乗り降りできますが、きっぷうりばありません。
指定券は事前に買わないと乗せてもらえないのでしょうか。
短い時間でしたが、園児や地元の方に見送られ小長井駅を発車します。
ここで、江北駅で購入したかしわめしをいただくことにします。
錦糸卵とそぼろ、のりに紅生姜というシンプルな弁当です。
ご飯にも味がついており、大変おいしかったです。
もともとは肥前山口駅の名物だったそうですが、販売が終了してしまい、最近また復活したそうです。
値段も500円とお値打ちでおすすめです。
小長井駅から20分ほどで諫早駅まできました。
ここではおもてなし等はなくすぐ発車です。
長崎へは長与経由(海線)で走るため、大村湾をみることができます。
普段乗ることがないので新鮮な景色でした。
大村湾から離れると、段々畑がみえました。
これは諫早市の伊木力地区というところで、みかんを栽培しているそうです。
手前には田んぼもあって、これも良い景色でした。
トンネルに入ったところでラウンジカーにいくと、沿線の景色がスライドショーで流れていました。
長崎市に入ると、福山雅治の放送が入ります。
映画の宣伝をしていました。
長崎のビッグNスタジアムがみえました。
2022年のプロ野球フレッシュオールスターはここで開催されました。
長崎 13:15着
武雄温泉から3時間かけて終点長崎に到着です。
カウンター席を利用しましたが、座席幅が少し狭いように感じました。
また、クロスシートについてもはやとの風とそんなに変わらないように感じました。
一方でラウンジカーはかなり快適で 36ぷらす3レベルだったと思います。
このあと、14:53発武雄温泉行きの午後便として運転されます。
午後便も千綿駅等、行きたいところがあるのでぜひ乗りたいです。
横の新幹線ホームには昨日乗車した西九州新幹線のかもめ号が停車していました。
今日はここまで。
次回をお楽しみに!