こんにちは。
前回の続きです。
鹿児島中央駅で買い物等をしてすぐに博多へと折り返します。
鹿児島中央 18:04発 みずほ612号 新大阪行き
昼食がいなり寿司3個だけでお腹が空いたので、鹿児島中央駅のスーパーで買った鯵の寿司を食べました。
阿久根産の鯵で、身が厚く食べ応えがあっておいしかったです。
博多 19:23着
熊本のみ停車のみずほということもあり、博多までわずか1時間20分で到着です。
36ぷらす3で7時間ほどかかったところを1時間20分で行くのは凄まじい速さです。
夕食は駅ビルにある石蔵という店にしました。
鯛めしの有名なお店で、博多鯛めしセットをいただきました。(大盛り、1130円)
鯛は1切れしかないので少し寂しいですが、ご飯に鯛のアラでとった出汁がしっかり染みていて美味しかったです。
鯛めしというと、松山の鯛めしのイメージですが、こちらもなかなか美味しかったです。青のりの香りのアクセントがまたよかったです。
鯛めしを食べた後、博多駅から徒歩10分ほど歩き、ウエスト祇園店にやってきました。
福岡では有名なうどんチェーン店で、筆者も一度は行きたいと思っていたのですが、コロナ禍で営業時間が短縮されていたり、他に行く店があったりでなかなか足を運べませんでした。
うどん屋なのですが、もつ鍋を注文しました。
この店のもつ鍋が食べたかったためです。
2人前の量になりますが、ごぼうにキャベツ、とうふにもつ、もやしと具沢山です。
この状態で提供され、
コンロで7,8分ほど煮込んで完成です。
うどんだしがベースになっていて、あっさり出汁ともつから出る旨味が合わさって大変おいしかったです。
これはリピートしたい味でした。
驚くべきなのはその価格で、
なんと1人前290円になります。
2人前以上での注文が必要なのですが、それでも580円と激安です。
下のキムチもつ鍋でも2人前900円と格安ですね。
2人前でもうどんだしベースなのであっさり食べられるので、1人でもいける量だと思いました。
ちなみに17時からしか注文できないので夕食時に来る必要があります。
この後、在来線特急かもめの長崎行き最終列車に乗るため、博多駅に戻ります。
博多駅前では、最終の長崎行きかもめ号乗車ツアーの受付をしていました。
最終の長崎行きかもめはツアーで多くの席数が抜かれていたようです。
臨時列車ならともかく、定期列車で多くの席数をツアーに割り当てるのはいかがなものかと思います。
英語表記になります。
発車する3番ホームへと向かいます。
ホームでは自由席に座るための長蛇の列ができていました。
今回筆者は指定席に乗車するため並ばずに済みましたが、中には普通に利用する乗客もいると思うので、やはりツアーへの多数の座席販売は理解できないです。
ホームは広いこともあり、ごったがえしているという印象はありませんでした。
こちらも自由席の行列がすごいです。
こちらはかもめ最終列車の電光掲示板になります。
この掲示を撮影している人もたくさんいます。
自由席特急券の券売機です。
諫早や浦上、長崎の特急券はもうここで売られることはなくなりますね。
隣のホームには博多止まりのかもめがやってきました。
この表示ももう見れなくなりましたね。
かもめ45号が入線してきました。
白いかもめでの運転になります。
さすがに入線後は撮影大会になっていましたが、揉めることもなく落ち着いていました。
今回は1号車に乗車します。
半室グリーン、半室指定席になっています。
グリーンはクラブツーリズムが全席抑えていたようです。
JR九州の特急は車内の表示に、号数まで表示されます。
指定席はもちろん満席です。
指定席は友人が10時打ちでとってくれたので感謝です。
こちらは指定席のデッキですが、立ち客がいました。
自由席のデッキはかなりの混雑でした。
ドアが閉まり、発車します。
信号待ちもあり数分遅れての発車でした。
博多 22:10発 かもめ45号 長崎行き
多くの方が手を振って見送りしていました。
みなさんマナーよく、声が上がったり揉めたりしていなかったのはとても良かったと思います。
列車は20分ほど走り、鳥栖駅まできました。
鳥栖駅の掲示板は白いかもめ表示になっています。
新鳥栖に停車し、
佐賀まできました。
降りる客は指定席にはさすがにいませんでした。
続いて、肥前山口駅に停車します。
肥前山口駅はこの翌日に江北駅に改名されており、この表示ももう見ることはできません。
ホームでは江北町長等も参加して出発式が行われました。(写真は司会の人です)
続いて、肥前鹿島駅に停車します。
肥前鹿島駅では旗を持った見送りの方がたくさんいらっしゃいました。
この翌日からは特急列車はかささぎにかわりますが、本数が激減してしまいます。
肥前浜駅では列車が通るタイミングで花火があがりました。
夜11時を回っていたのにここまでやってくれるのはおどろきました。
肥前浜駅で運転停車がありましたが、その時にもホームにはたくさんの方が見送りにきていました。
ここからは有明海にそって走りますが、依然車内は満席状態です。
30分ほど走り、諫早駅まできました。
諫早駅にこの車両が来ることはもうありません。
浦上駅に停車し、
いよいよ終点長崎に到着です。
長崎 24:00着(実際は10分ほど遅れて24:10頃着)
長崎駅では日付が変わっているにもかかわらず、非常に多くの客がいました。
先頭付近は撮影する客でびっしりです。
掲示板には 今までありがとう!特急「かもめ」と表示されていました。
そして、これからもよろしく!西九州新幹線「かもめ」と表示されていました。
36ぷらす3の乗車目標もありましたが、 36ぷらす3も来なくなったのでいずれ撤去されるでしょう。
ふたつ星4047を除き、在来線特急列車も長崎駅に来ることはなくなるのでこの表示も変えられるでしょう。
ホームからエスカレーターを降りると、西九州新幹線開業のポスターがありました。
改札を出ると、
きっぷの運賃表の取り替え作業が行われていました。
明日の始発までにあれこれ作業が必要になりますね。
こちらは西九州新幹線の1番列車自由席の待ち列です。
もうすでに待ち列ができており、30人以上はいました。
先頭の方は開業前々日の15時ごろから並んでいるそうで、驚きました。
コンコースは深夜とは思えないくらい賑わっています。
明日の西九州新幹線開業セレモニーの準備もされており、くす玉がありました。
翌日、西九州新幹線の一番列車にも乗車するので、そろそろ長崎駅を後にします。
すでに明日の一番列車が長崎駅に止まっているのが見えました。
今日の宿は、長崎駅から徒歩5分ほどのところにある、ビジネスロイヤルホテルというホテルです。
1泊4000円ほどでした。
建物自体はかなり古かったですが、部屋の中は古いながら綺麗に管理されていて良かったです。
あと5時間もないうちに一番列車の発車時刻になるので、シャワーを浴びてすぐに就寝しました。
今日はここまで。
次回をお楽しみに!