こんにちは。
前回の続きです。
新下関駅の新幹線改札をぬけたところには、国の登録有形文化財である赤間神宮の水天門の展示があります。
下をくぐることができ、
くぐった先は待合スペースになっています。
雰囲気が街の公共施設みたいな感じですね。
こだま号でお隣小倉まで移動します。
こういう移動はどこでもきっぷならではです。
新下関 17:10発 こだま855号 博多行き
(時刻は当時のものです)
JR九州のN700系こだまは乗ったことがないので少し新鮮でした。
小倉 17:18着
小倉まではわずか8分でした。
小倉駅から市街地のほうへ行くと、近年どこにもあるようなKOKURAとアルファベットでかかれたモニュメントがありました。
こういうのをロゴオブジェというそうです。
北九州の中心部を流れる紫川を渡ると、
小倉城がありました。
小倉城は1602年に細川忠興が天守閣を築城し、現在のものは1959年に再建されたものです。
城前にはかなりの行列ができており、なんの行列かと思ったのですが、この日から開催される、小倉城竹あかりというイベントの入場列だそうです。
北九州市観光情報サイトより
このように30000個の竹で作ったキャンドルで城の周りを照らすそうです。
2022年も11月初旬に開催が発表されています。
城は外からの見学のみとして、北九州のグルメを紹介していきます。
小倉城から徒歩5分ほどの繁華街の中にサンドウィッチファクトリーOCMというお店があります。
北九州では有名なサンドウィッチのお店だそうです。このお店のシステムは特徴的で、まずたくさんの具材の中から好きな具材を2つ選びます。
甘味系や惣菜、野菜など沢山の中から選んだ2つの具材のうち、高い方の具材の値段がサンドウィッチの値段になるシステムです。
後でいただくためとりあえず購入して店を後にします。
続いて、こちらは北九州では知らない人がいない、ソウルフードの資さんうどんにきました。
資さんと書いて、すけさん と読みます。
メニューの中でも目立っている、
スタンダードなごぼ天うどんにしました。
430円と安いですね。
うどんがややや平めんの柔らかい、九州らしい感じです。
出汁は優しいですが、サバの風味がきいていてとても美味しかったです。
ネギではなく、とろろ昆布がかけ放題なのも特徴的でした。
小倉駅まで戻ってくるとあたりは暗くなり、イルミネーションがきれいでした。
上にあるのは北九州モノレールのレールですね。
小倉からはまた新幹線に乗り、新大阪までのロングランです。
小倉 18:26発 みずほ610号 新大阪行き
新大阪までは距離があるので指定席をとりました。
JR九州のN700系は指定席が2列ー2列なので快適性という点でも指定をとるメリットがありますね。
先ほど買ったサンドウィッチを紹介します。
まずはフルーツサラダ+クリームチーズになります。
フルーツサラダはオレンジ、ピンクグレープフルーツ、リンゴなど果物がゴロゴロ入っており、生クリーム等で和えてあります。
クリームチーズで濃厚さがさらにプラスされ大変おいしかったです。
続いて、オリジナルとチキンの組み合わせです。
これが人気ナンバーワンの組み合わせだそうで、オリジナルとはミートソースのことで、トマトの効いたミートソースがチキンとの相性抜群です。
レタス、トマトと特製マヨネーズが惣菜系には必ずついてくるので、食べ応えも満点です。
これを食べるとコンビニのサンドウィッチのコスパは悪すぎるとさえ思いました。
これはポテトとパストラミビーフになります。
じゃがいもとパストラミは合わないわけがありませんね。
クラブハウスサンドのような感じで、これまた食べ応えがあり大変おいしかったです。
具材も手作りで、パンは筆者が何度も紹介しているシロヤの食パンを使っているそうです。
こだわりがしっかりしているだけあってハズレがなかったです。また行きたいと思いました。
新大阪 20:38着
新大阪まで2時間12分で到着です。
単純なスピードだと飛行機のほうが速いですが、すぐ乗れて市街地同士を結ぶ新幹線の利便性は揺るがないと思います。
新大阪からまだ移動していきます。
今度はサンダーバードに乗って金沢まで行きます。
北陸新幹線の開業で、この幕を見られるのもあと数年になりますね。
新大阪 20:58発 サンダーバード49号 金沢行き
新大阪を21時前に発車します。
念のため指定席をとったのですが、時間も遅いこともあり、座席は空いていました。
22時を回り、敦賀まできました。
この発車メロディを聞くと、北陸に来たなという感じになります。
金沢 23:29着
金沢駅には消毒”駅”が置いてありました笑
よろい駅は山陰本線の駅、ひかり駅は山陽本線の駅ですね。
金沢駅のシンボル、鼓門はライトアップされていてとてもきれいでした。
この日は徒歩5分ほどのところにあるホテルトリフィート金沢に宿泊します。
こちらはロビーになります。
2021年5月にオープンしたばかりのホテルで、筆者が宿泊した際は5ヶ月しかたっていないのでとてもきれいでした。
こちらが部屋になります。
ベッドはダブルで広々としており、このホテルは大浴場があるのですが、大浴場にバスタオル等をいれてもっていける鞄もおいてありました。
鏡も丸型でおしゃれですね。
ベッドの照明はランプシェードとなっているのですが、石川の能登上布を使っているそうで、やわらかい光がとてもよかったです。