こんにちは。
前回の続きです。
元乃隅神社を後にし、次に向かうのは東後畑という棚田になります。
東後畑棚田は日本の棚田百選に選ばれており、こんな感じで日本海と棚田をセットで眺めることができて美しかったです。
海岸線沿いは淡い水色をしていますね。
(長門市観光なびより)
5,6月のイカ釣りのシーズンは漁火とあわさってこんな景色が見られるそうです。
まどろみも相まって幻想的ですね。
場所によっては稲刈りが終わっていてこんな感じのところもありました。
ちなみにすぐ近くには全国ため池百選の深田ため池というものがあったのですが、何をもって百選に選ばれているのかはわかりませんでした笑
続いて、山口県の観光地でも大変有名な角島大橋へとやってきました。
東後畑棚田から角島大橋までは車で30分ほどです。
角島は山口県の北西方向の先端に位置します。
その角島へとかかっている橋が角島大橋になります。
角島大橋の横には駐車場があり、一旦車を停めて見学していると、角島大橋のモニュメントがありました。
全長1780mもの橋で、途中に起伏やカーブがあったりします。
綺麗といえば綺麗なのですが、写真ではもう少し美しい写真をみたことがあるのでやや物足りないかんじはしました。
ここから車で角島へと渡ります。
両側が海で、その間を抜けていくのは沖縄の古宇利大橋を思い出します。
角島に入り、最西端のほうにある角島灯台を目指します。
角島灯台の近くにある駐車場に停めましたが、民間駐車場しかなく、料金が300円かかりました。
奥に見えるのが角島灯台です。
周りのなだらかさからみてわかるように、海抜13mとかなり低い位置にあるのが特徴です。
近くまで来ると、風格を感じますね。
この角島灯台は明治9年に点灯した、日本海側では初めての大型灯台だそうです。
イギリス人の技師が設計した灯台で、高さは30mになります。
協力金300円を払えば上ることができるので上ってみます。
真下から撮影しました。
徳山市の花崗岩の切石でできており、綺麗に加工されていて大変美しい見た目ですね。
明治九年三月一日初照とかかれたプレートが入り口上にあります。
保全工事等も行っており、明治9年から現役の状態でいるのはすごいと思います。
螺旋の階段を上がっていきます。
階段は105段なのでそれほど数があるわけではないのですが、比較的急です。
てっぺんのあたりはロープを使って上がっていきます。
角島灯台の一番上からは大変綺麗な海がみえました。
濃淡のしっかりした海ですね。
角島大橋のあたりよりこちらのほうが綺麗だと思います。
広角で撮影するのこんな感じです。
一面日本海ですね。
浅瀬の部分は透き通っていました。
照明の部分もガラス張りで見ることができます。
この日は修繕工事をしていました。
灯台の横には記念館もありますが、時間がないので見学しませんでした。
角島の先端に鳥居があります。
夢崎というところですが、鳥居については調べてもよくわかりませんでした。
角島を後にし、下関方面へと向かいます。
角島大橋は帰りは下り坂なので一面の日本海が眼前に現れます。
角島から日本海に沿って車で50分ほど走り、
川棚温泉にある川棚グランドホテルまでやってきました。
こちらは川棚温泉で最も老舗だそうで、創業は1830年ごろだそうです。
川棚グランドホテルの大浴場は綺麗でなめらかな泉質でなかなか良かったです。
くわしくはこちらをご覧ください。
今回は1100円相当の食事券と日帰り温泉のセットプラン(1800円)を利用しました。
食事券で注文したのは瓦そばです。
大きな熱した瓦の上に茶そば、牛肉、錦糸卵にネギがのっています。
明治時代に、熊本城を囲む兵士が長い戦の合間に瓦を熱して肉などをたべていたことからヒントを得て、川棚温泉にあるたかせという店が考案したとされています。
調べたのですが、熊本と川棚温泉の関係についてはのっていませんでした。
パリパリのそばをつゆにつけていただくのですが、パリパリがつゆで少し湿った感じがクセになる食感でなかなか美味しかったです。
レモンをいれるとさっぱりと食べられます。
川棚温泉を後にし、下関方面へと向かいます。
途中、展望台があり、小串や川棚温泉のあたりの街並みと日本海が見えました。
30分ほど走り、
新下関駅前の駅レンタカーでレンタカーを返却しました。
どこでもきっぷが使えるにもかかわらず、ほぼ丸一日レンタカーを利用しましたが、山口県はレンタカーがないと観光がなかなかできないのでよかったです。
今日はここまで。
次回をお楽しみに!