こんにちは。
前回の続きです。
別府弁天池から車を走らせ、長門湯本温泉街にやってきました。
奥に見えるのがホテルですね。
温泉街の上に駐車場があるのですが、有料になります。
平日の場合は最初の2時間、土日の場合は最初の1時間が200円になります。
駐車場に止め、温泉街へと向かいます。
駐車場から温泉街へと降りる階段は竹林の路といい、綺麗に整備されています。
温泉街への導線が整備されているのは来て早々好印象でした。
降りてすぐのところに恩湯という公衆浴場があるのでこちらで入浴します。
2020年3月にリニューアルオープンしたそうで、シンプルで洗練された雰囲気になっています。
入口に温度やpH、加温の有無について記載がありました。
内装も木の温かみを感じる雰囲気で、シンプルながらとても美しいです。
温泉の様子は公式ホームページをご覧ください。
浴槽は1つでそれほど広くありませんが、洗練された雰囲気でした。
泉源の真上にあるので岩盤からお湯が湧き出る様子を見ることができます。
入浴を済ませ、温泉街を軽く散策しましたが、温泉街は空いている店は少なく、寂れたような雰囲気はありました。
温泉街の横を流れている川は、深川川といい、綺麗な水でした。
ホテルについては星野リゾート界をはじめとした高級宿が多く、ホテル滞在型の温泉なのかもしれません。
長門湯本温泉から車で北に向かうと、日本海が見えました。
長門市街地を過ぎ、北上すると青海大橋という橋にさしかかり、青海島へと渡ります。
地図でいうとこのような感じで、長門湯本温泉から20分ほど走り、
大日比ナツミカン原樹という、夏みかんの原樹を見に来ました。
江戸時代中頃に、浜に流れ着いた種を島の娘が蒔いたら芽生えたとされています。
ここから萩でも栽培されるようになり、名産品となっていますね。
かなり古い木なので支えもしてありました。
ナツミカン原樹から5分ほど青海島を北上し、
青海島の海水浴場にきました。
船越の浜というそうです。
この日は天気が良いのですが、少々波が高かったです。
10月下旬だったので泳いでいる人はいませんでした。
海水浴場からは散策路が続いており、歩いていきます。
海沿いを歩いていくのですが、歩道は整備されています。
やや荒々しい日本海の大海原と、綺麗な海の色が見事です。
15分ほど遊歩道を進んでいくと、
こんな感じで迫力ある景色を見ることが出来ます。
この景色がみられる展望台は碧濤台(へきとうだい)は といい、高松宮殿下が名付けたそうです。
日本海の浸食によりできた、手前に見える石柱や岩、また断崖絶壁などを総称して海上アルプスというそうです。
奥に見える島は萩市の相島という島です。
これより奥にもたくさん奇岩があるそうですが、時間の都合上ここで折り返します。
遊歩道からみた船越の浜です。
こう見ると綺麗ですね。
日本の渚百選にも選ばれているそうです。