こんにちは。


前回の続きです。






大山頂上で20分ほど休憩し、下山していきます。




大山頂上付近の台地になります。

まるでそのまま下まで登山道が続いているかのようで、素晴らしい景色です。





ここは先がないように見えますが、階段があり続いています。

インスタ映えしそうですね笑







登山道の両側に生えている木はキャラボクといい、大山が生育の南西限だそうです。

大山のキャラボク群は国の天然記念物にも指定されています。





濃い緑の部分がキャラボクで、割と広い部分に群生しています。






8合目より少し上にある、こちらは石室といい、登山中の避難小屋として作られたシェルターのようなものです。





登山道を進んでいきますが、下りは下の景色を一望しながら進めるので飽きがこないです。




周りの小山がかなり小さくみえるあたり、いかに大山がこの辺りで高いかが分かるとと思います。






6合目まで戻ってきました。

9時前になると登山客も増えてきました。






5合目のあたりからは行きの夏山登山道ではなく行者登山道という違う登山道で降りていくことにします。


こちらは距離は短いのですが、急な階段が続くので

初心者だと夏山登山道のほうがよさそうです。





降りていくと、大山の谷がはっきり見える場所まできました。

元谷というそうで、狭い登山道からいっきに視野がひらけて綺麗でした。






山頂から1時間少しで行者登山口まで降りてきました。

下りの方がやはり楽でした。






行者登山口から近くには大神山神社の奥宮がありました。

大山は山岳信仰の聖域として古来より崇められており、信仰の中心として大山寺という寺院があるのですが、こちらはかつての大山寺の本堂だそうです。










大神山神社奥宮からは階段、石畳が続いており、ずっと降りていきます。



このあと大山寺に行きましたが、写真をとりわすれてしまいました。





(鳥取大山観光ガイドホームページより)


こちらが引用の大山寺になります。

大山寺は大神山神社奥宮から10分ほど降りたところにあり、山岳信仰に帰依する修験道の修行道場として栄えていました。

養老2年(718年)に建てられましたが、一度昭和3年に焼失したそうで、現在のものは昭和26年に再建したものだそうです。




さらに下っていき、駐車場の近くまで戻ってきました。

こちらのモンベルフレンドマーケットで、





鳥取名物の白バラ牛乳を使ったアイス、白バラプレミアム黒蜜きなこをいただきました。

運動したあとの甘いものは最高でした。






そのあと、近くにある豪円湯院という日帰り入浴施設にいき、大山とうふと大山おこわをいただきました。

大山のおいしい水を使っているだけあって美味しかったです。




大山を後にし、車で走ること30分ほど、




サントリーの奥大山の工場がありました。

阿蘇、大山、南アルプスとサントリー天然水の産地の1つで、この工場で大山の天然水の生産を行っています。








奥大山ブルーベリーファームにやってきました。

夏はブルーベリー狩りを楽しむことができますが、訪問当時は5月でまだ早いのでカフェを利用しました。




大山の駐車場から35分ほどですが、カーブが多く急な道でした。





カフェでは、ブルーベリーパフェ、ブルーベリーフィズ、





ブルーベリースムージーなどシーズンにとれたブルーベリーを冷凍したものを使っています。

粒が大きく甘味と酸味のバランスが良く、美味しかったです。





50分ほど走り、レンタカーを返却し、米子駅まで戻ってきました。




米子駅といえば境港線の鬼太郎列車が有名ですがまだのったことがないのでのってみたいです。




特急やくもで帰路につきます。

5月末で株主優待券が格安で手に入ったため、費用がかなり少なく済んだのは助かりました。



米子 14:25発 特急やくも20号 岡山行き





帰りは普通車を利用します。

車両自体は古いのですが、ゆったりやくもというだけあってシートピッチも広く普通車でもそれなりにかいてきでした。




岡山まで2時間少しでしたが、連日の登山で疲れてほとんど寝ていました。



岡山 16:39着




岡山 17:10発 のぞみ170号 東京行き


岡山で新幹線に乗り換えます。




車内で乗り換え時間で買った蒜山の白桃ヨーグルトをいただきました。





新大阪 17:55着



新大阪に18時前に到着し、この旅は終了です。




やくもがパノラマやくもでなかったのが痛かったのですが、三徳山三佛寺や大山と天気に大変恵まれたので1泊2日ながら満足のいく旅でした。



最後まで読んでいただきありがとうございました。



次回もお楽しみに!