こんにちは。



前回の続きです。


倉吉から車で1時間ほど走り、





米子に戻り、寿司みなとという回転寿司店で夕食にします。

地元で人気の店らしく、30分ほど待ちました。





カマスの炙りやイサキ、ヒラマサをいただきました。

奥のヒラマサは2貫で100円と激安でした。





炙りサーモンは軽く炙っている感じでした。

左の魚は何だったか忘れてしまいました。




これはキツネメバルというメバルです。

あっさりしてそうですが、脂ものっており、味のある魚でおいしかったです。





貝の味噌汁で締めました。


地魚が多い上100円台〜300円で食べられるものが多く良いお店でした。

時期によっては境港のマグロやサーモンも扱っているみたいで、違うシーズンに旅行で訪れた際にはまた立ち寄りたいと思えるお店でした。





みなと寿司から20分ほど走り、今晩の宿、ロイヤルホテル大山に到着です。






見ての通り結構年季の入ったホテルで、部屋は広いのですが、照明が弱く暗さも感じました。


天然温泉もあり、ゆったりとくつろいでこの日は就寝しました。





翌朝、部屋からは日本海を見ることができました。






この日は大山に登山するため、ホテルを朝5時半にでてチェックアウトしました。






ロイヤルホテル大山から登山口へと車で上がっていきますが、すでに標高は上がっていきますね。





大山のビジターセンターの近くにある駐車場に車を停め、ここからは徒歩で大山頂上を目指します。






まずは登山口まで道を登っていきます。






10分ほど歩き大山夏山登山口まできました。


大山は標高1729mと中国地方最高峰の山で、日本百名山や日本百景にも選ばれています。

夏山登山口の標高は761mなので、この時点で結構高いのですが、1000m近くは登らないといけません。


登山口のすぐ横にも駐車場はあるのですが、今回は広いビジターセンターの駐車場にしました。






まずはこういう階段がしばらく続きます。

一応中国地方で一番名高い山、大山だけあって整備はされています。




30分ほどで標高1000mまできました。

1000mの大台ではありますが、スタートが761mなのでまだ240mほどしか上がっていません。




さらに30分ほどかけ250mあがり、大山5合目までやってきました。

あと半分のところまできました。






5合目には山の神が祀られています。








標高1300mまできました。

ひたすら階段道が続き、体力を消耗していきます。






6合目までやってきました。

奥にはうっすら日本海がみえます。





6合目になると景色がひらけてきて、とても急な山肌がみえました。





6合目には避難小屋があり、開けた場所になっています。

ここで朝食をとっている人もいました。






ここからは道幅が狭くなっていきます。





7合目まできました。

1400mを越え、あともう一息です。





階段がなくなり、本格的な山登りらしくなってきました。




ビール箱等大きな荷物を背負った人がいましたが、この方たちは山頂の山小屋の人だそうです。




こんなところを毎日重装備で上がっていくのはすごいと思います。




ここで米子の街並みが一気にみえました。




まさに絶景ですね。

米子から境港へと伸びる弓ヶ浜半島の弧がはっきりみえます。






もうしばらく階段が続き、




8合目まできました。






このあたりまでくると剥き出しの岩肌がみえます。

これは大山のカール地形で、お椀状になっているのが特徴です。




8合目から少し登ったところからはスロープのような道になり、歩きやすくなります。





スロープとはいえ凹凸があるので躓きやすく、注意が必要です。





木の板で舗装された道をしばらく進むと9合目になります。




視界が一気に広がり、すごい景色です。



山頂まであとわずかのとこまできました。

振り返ると、まっすぐ登山道が続いており、後ろには一面日本海が広がります。






山頂の山小屋まできました。

先ほどの方達はこんなところまできて山小屋を営んでいるのかと思うとすごいです。






ついに大山頂上です。

高さは1709mになります。

2時間ほどかけ、登山道口から丸1kmと高さを上がってきました。

8合目あたりまではひたすら階段で、かなりしんどかったですが、なんとか山頂まで登りきりました。




山頂には階段状の休憩スペースがあり、








眼下の景色を360度一望できます。

いままでみた景色でもこの景色はトップ5に入ってくるくらいの美しさでした。

晴れて本当によかったです。






朝8時前ですが、すでに何十人もの登山客が山頂にいました。

登山は暑くなる前早朝に登るのが良いです。




山頂でファイト一発でおなじみリポビタンDを飲み、下りに備えます。



今日はここまで。


次回をお楽しみに!