こんにちは。


前回の続きです。






犬田布岬から次の目的地に向かいます。

なんの花かわからないのですが、黄色い綺麗な花が咲いています。






島を1周する道路に戻ってきました。







サトウキビ畑の中を進んでいきます。







奥には海がみえていかにも南の離島にきたなという雰囲気です。






犬田布岬から車で20分ほど、犬の門蓋という観光地に到着です。
犬の門蓋は「いぬのじょうふた」と読みます。

犬の門蓋とは、隆起したサンゴ礁が侵食されてできた断崖や奇岩一帯をいいます。

奥には前回犬田布岬からみえた崖が見えますね。

名前の由来ですが、昔、大飢餓の時に飼っていた家畜を襲う野犬を海に放ったという逸話からきているそうです。




場所でいうと北西部になり、結構北上してきました。






まず、展望台から犬の門蓋を見学します。





緑で被われていてわかりにくいですが、ゴツゴツとした地形になっているのが犬の門蓋一帯になります。
海が一望できてとても良い景色です。





まるで海の上に展望台があるような感じです。





上から見下ろすと海が綺麗なのもよくわかります。





展望台からだとイマイチわかりにくかったのですが犬の門蓋の名所を近くでみるため、海沿いに降りていきます。










下に降りると、大きな穴が二つから抜かれた岩が現れました。

これはメガネ岩というそうで、名前の通りですね。

こんなに大きな穴が開くほど侵食を受けています。











2つの穴からは海を望むことができます。

穴の大きさは人間が背伸びしても全然届かないくらいだったので、3mくらいはあると思います。




穴をくぐって奥にいくと、犬の門蓋の崖を見ることができます。

切り立った崖は自然の力強さを感じました。






犬の門蓋を後にし、車で30分ほど走り、徳之島東岸の畦(あぜ)プリンスビーチにやってきました。





場所でいうと赤いピンのあたりです。

縮尺の関係で大きな道路しか表示されていませんが、道は北部にも繋がっています。







このビーチは昭和47年に当時の皇太子明仁殿下(後の天皇で2019年に天皇を退位)と美智子妃が訪れたそうで、そこからプリンスビーチと呼ばれているそうです。






このあたりの写真だと雲が多く、それほど綺麗な感じではなかったのですが、




(徳之島町ホームページより)


晴れるとこんな感じで透き通った海で海水浴を楽しむことができます。








畦プリンスビーチの近くにある、島料理畦という店で昼ご飯にします。





名物の油そーめんをいただきました。(650円)

簡単にいうと、そうめんを塩とごま油であっさり味付けした焼きそばのような感じです。卵以外にはスパムや小魚が入っていましたが具は寂しいですね。


細麺なので油っぽさを感じるかなと思ったのですが、割とあっさりとしていて美味しかったです。






他にも鶏飯や豚飯といった島料理をいただけます。





ちなみに、食堂のとなりには徳之島フルーツガーデンという植物園のようなものがありました。




今日はここまで。


今年の更新はこれが最後になります。


気まぐれでの更新になりますが、読んでいただきありがとうございました。

また来年も宜しくお願いします。



次回をお楽しみに!