こんにちは。


前回の続きです。




秘境駅号はまもなく伊那本郷駅に差し掛かります。


車対秘境駅号の結果発表です、運転士や車掌はいるのでしょうか?
動画をご覧ください。



















動画のとおり車の勝ちでした笑


悔しくなんかありません、車では楽しめない車窓をみなさまにたのしんでいただけました、勝手ながら私たちの勝ちですといっているのがおもしろいですね。










伊那本郷駅の次の駅、七久保駅で反対方向からの列車を待ちます。

飯田線は豊川以北は単線なので駅での待ち合わせが時々あります。





反対方向からの普通列車がきて、発車します。








アルプスを眺めつつ、






最初の秘境駅、伊那田島駅に到着しました。








伊那田島駅は秘境駅ランキング200位の駅になります。
秘境駅ランキングは200位までしかないので、秘境駅のランキングの中で最も順位の低い駅としてランクインしています。


秘境駅号が駒ヶ根発となったのは今年が初めてなので、駒ヶ根延長運転の上りのみ今年から新たに停車する駅となりました。


人家がほとんどないのと、自然景観で秘境駅ランキングにランクインしているそうです。秘境駅というと、山間部にあるようなイメージが強いのですが、写真を見ての通りそういう感じではありません。


奥に見える木はりんごの木で、一面りんご畑で、さらにその奥には中央アルプスと青空がみえてとても景観の良い駅でした。

この写真は構図がいまいちなのですが、筆者が訪れた駅でもかなり上位にはいる景色の良い駅でした。
秘境駅というより景色がよい駅という印象が強かったです。









ほとんどの乗客が降り、秘境駅は一変大賑わいです。









この駅では5分の停車時間しかありませんが、観光協会の方のりんごの振る舞いがありました。







シナノゴールドかふじのどちらか1玉のプレゼントです。








筆者はシナノゴールドにしました。

自宅に帰り、切って食べましたが、しゃりしゃり具合がちょうどよく、程よい甘味でとても美味しかったです。







駅のすぐ横のりんご畑です。
真っ赤なりんごがたくさん実っていました。

5分の停車時間しかないのにりんご狩りを200円で実施していてバタバタながらやっている人もいました笑








美味しそうに色づいていますね。
秘境駅とはいえ、これだけの数だと盗難に遭わないのか心配でもあります。














石碑もあり、大正9年(1920年)11月12日と開業とかいてあります。
到着前にも駅の説明のアナウンスがあったのですが、石碑の通り今年で駅開業100年だそうです。

ちなみにですが、まさに訪問日の2日前、11月12日がジャスト100周年でした。







100周年ということで、駅名板の裏には百寿とかかれていました。







列車がまもなく発車するというメガホンのアナウンスがあり、乗客は急いで列車へと戻ります。
まるで団体旅行のようでした。




伊那田島駅を発車します。






前方の車窓を見に先頭車両の3号車にきました。

駒ヶ根〜飯田の間はカーブが多く、こんな感じの展望が続きます、






運転席の様子です。




ドライブレコーダーをつけていました。
こういう車につけるような簡易的なのが列車についているのは初めてみたのですが、秘境駅号のPR用にでも使うのでしょうか?





飯田の街並みがだんだん見えてきました。
飯田の盆地へと下っていきます。





市田駅で再び列車交換がありました。





飯田の市街地が車窓に入ってきて、










飯田駅につきました。




今日はここまで。


次回をお楽しみに!