こんにちは。
前回の続きです。
武雄温泉を楽しみ、次は松浦鉄道に乗るため、有田駅に向かいます。
武雄温泉 13:12発 普通 早岐行き
今回は武雄温泉1時間10分の滞在でしたが、温泉だけならともかく、きちんと観光しようとすると厳しいと思います。(筆者は片道徒歩15分かかる駅と温泉の間を往復走ったりして間に合わせたようなものなので...)
有田 13:34着
松浦鉄道との乗り換え駅、有田駅に到着しました。
乗り換え時間が30分ほどあるので駅周辺をぶらぶらします。
有田駅から駅前通りを1,2分いったところにコンテナが建物にささったようなおもしろいものがありました。
これは有田駅前の観光案内所だそうです。
となりにはカフェも併設されていました。
駅前通りを5,6分歩くと橋があります。
この橋には伊万里焼の壺のレプリカが飾ってあります。
本物は写真奥の高台にある九州陶磁文化館に展示してあるそうです。
このように、伊万里市、有田町には橋の上にレプリカの壺が展示してあるところが所々あるそうです。
レプリカでも十分綺麗です。
高台にある九州陶磁文化館もいきたいところですが、時間がないため今回は行きませんでした。
駅方面にひき返します。
行きの橋に向かっているときに見つけた唐揚げ屋で唐揚げをテイクアウトすることにしました。
佐世保名物のレモンステーキのタレに鶏を漬け込んでカラッとあげたレモン唐揚げが売りだそうです。
レモン唐揚げを買って有田駅に戻ります。
有田 14:03発 普通 伊万里行き
松浦鉄道に乗車します。
松浦鉄道の一日乗車券2000円を利用します。
車内はクロスシートとロングシートの混用です。
1人がけクロスがあるのは助かります。
先程買ったレモン唐揚げです。
1つ1つが大きいです。
揚げたてを出してくれたのですが、甘辛いタレが鶏にしっかりしみてて、外サクサク中ジューシーで非常に美味しかったです。
いままで食べた唐揚げとは違う味付けで気に入りました。
レモンをかけて爽やかにたべることができました。
有田駅をでてからは住宅が沿線に見える景色が続きます。
こんな感じで無人駅ばかりです。
伊万里 14:27着
伊万里駅まで30分足らずでつきました。
写真右側の列車に乗り換え、松浦鉄道で長崎を海岸線に沿って進みます。
少し時間があったので駅の外にでてみました。
手前が松浦鉄道伊万里駅で、道路挟んで奥がJR伊万里駅です。分離しているのですね。
伊万里 14:36発 普通 佐世保行き
伊万里をでて10分ほどで海沿いを走ります。
対岸が見えるのもリアス式海岸らしいです。
しばらく海沿いを走っていきます。
高台を降りると海の真横を走るため、海の透明度がよくわかります。
きれいですね。
これは松浦魚市場です。
このあたりはアジがとてもおいしいそうで、この市場でもよく流通しているそうです。
伊万里駅から40分ほどのところにある松浦市はスーパーもあったりして栄えています。
松浦駅に到着しました。
ここでは列車交換で7分停車します。
松浦をでると九州電力の松浦発電所がみえました。
結構敷地も広くおおきな発電所でした。
しばらくは乗降のないローカル鉄道らしい風景が続きます。
1時間ほど走り、ようやく海の向こうに見える島が減ってきました。長崎は海岸線が一番長い都道府県であり、いかに入り組んでいるかがよくわかりました。
たびら平戸口 15:46着
伊万里駅をでて1時間10分ほどで列車はたびら平戸口駅に到着しました。
この駅で途中下車することにします。
たびら平戸口駅には日本最西端の駅という看板がありました。
2003年に沖縄県のゆいレールが開業し、ゆいレールの那覇空港駅が日本最西端の駅となりました。
しかし、一般的な2本レールの鉄軌道を走る鉄道としてはたびら平戸口駅は依然日本最西端の駅なのでよしとしておきましょう笑
筆者が乗車してきた列車が発車していく際、駅員が列車がみえなくなるまでずっと頭を下げていたのが印象的でした。
地方のローカル鉄道ですが、こういうすばらしいところももっと取り上げられてもいいのではないでしょうか。
駅をでてすぐのところにも日本最西端の駅という石碑があります。
2003年以前は文句なくそうだったのですからそのまま残っているのでしょうね。
こちらが駅舎です。
松浦鉄道の赤と青の2本線のトレードマークが駅舎にも描かれています。
次の列車まで駅周辺を散策することにします。
今日はここまで。
次回をお楽しみに!