こんにちは。

前回の続きです。


姫路駅に到着しました。

時間が少しあるので姫路城に向かいます。






春場所が大阪で開催されていた時期だからか、駅前には力士の幟がたくさんたっていました。






15分ほど歩くと姫路城入り口に到着します。


奥に見えるのは追手門という敷地入り口の門です。
左端に姫路城がそびえ立っています。






追手門をくぐると、三ノ丸広場が見えました。
何も遮ることなく綺麗に見えるので、写真撮影スポットです。


姫路城入場券売り場で入場券1000円を払い、中に入ります。
筆者は時間がなかったため買いませんでしたが、隣にある好古園の入場券もセットの共通券が1040円なので、お時間のある方はそちらがおススメです。






だんだん天守閣が近づいてきます。
赤松則村が京に兵をすすめる途中、姫山に砦を築いたのが姫路城の始まりと言われています。






少し狭い坂を上がっていきます。





天守閣下には櫓がありました。







さらに門をくぐり、天守閣に入ります。






中は展示物が少なく、城そのままの感じが残っています。







上へと上がっていきます。






柱にたくさんついている針のようなものは銃をひっかけておくためのもので、有事の際にすぐ使えるようにしていたそうです。






こちらは東太柱といい、姫路城を支える2本の柱のうちの1つです。
姫路城は6階建てですが、そのうち5階まで貫いている長さです。





こちらは高窓といい、名前の通り、高い位置にある窓です。
籠城している際、銃を使うと煙が中に充満してしまうので、換気のための窓だそうです。






最上階には刑部神社という神社があります。
この神社は姫路城の守護神的存在で、刑部神社は姫路に3つあり、そのうちの1つが姫路城最上階にあるということだそうです。






窓からはシャチホコと姫路市の街並みが見えます。
眺めを見て、下に降りていきます。






こちらは銃をおいておく設備でしょうか。
名前を忘れてしまいました。






こちらは武者隠しといい、中に敵が攻め入ってきた際、兵がここに隠れ、敵に奇襲をくらわせることができます。







下に降りると、隣の小天守に続いていきます。







こちらには展示がいくつかあり、これは姫路城天守閣のミニチュア骨組です。






2009年から6年間行われた、大天守の工事についての説明です。







姫路城周辺のジオラマです。






外にでてきました。
やはり迫力がありますね。





こちらは姫路城の目の前にある備前丸という広場です。
ここに、1600年城主になり城の大改築を行った池田輝政が、家族や藩主が宿泊できる館を建てたそうですが、十数年で取り壊されたそうです。


続いて、天守閣の反対側にある、西の丸という広場に向かいます。





これは西の丸にあるお菊井戸です。

1469年に姫路城城になった小寺則職の、家老であった青山鉄山がお家乗っ取りを企てているのをお菊が知り、家老の恨みをかうことになったそうです。家老の手下が家宝の皿の一枚を隠し、これをお菊の責任とし、お菊を責め殺し、この井戸に投げ込んだそうです。以来、夜になるとお菊の亡霊が現れ、皿を数える声が聞こえたといわれているそうです。

なんとも不気味な話ですね…
歌舞伎の演目にもなっているそうです。






西の丸の回りには長さ300mを越える長屋の百間廊下があります。
















とても長い廊下ですね。






途中には部屋もいくつかあります。






中の写真は撮り忘れましたが、長屋の端には化粧櫓がありました。


時間が迫ってきたので姫路駅に戻ります。





お昼ご飯に有名なまねきのえきそばを食べました。

スープは関西だしで非常においしいのですが、麺が少し伸びているのが残念です。
まあえきそばならではの醍醐味でしょうか。






ちなみに、えきそばは在来線ホームにしかありません。
新幹線ホームに向かいます。






姫路駅から、旅の目的の1つ、エヴァンゲリオン新幹線に乗車します。


今日はここまで。


次回をお楽しみに!