四国うどん海鮮ツアー2 香川でうどん巡り(後編)
こんにちは。前回の続きです。続いて、綾川町にあるヤドン公園にやってきました。ポケモンとタイアップした公園で、香川のご当地ポケモンヤドンをモチーフにしています。ヤドンの井戸です。ポケモンの金銀世代をプレイしていた方なら懐かしいですね。ヤドンをはじめとしたポケモンの遊具がたくさんあります。左奥にみえるのがイオンモール綾川で、イオンの買い物とセットでいける近い距離にあります。ポケモンのマンホール、ポケふたもこの公園にあります。腹すかしも兼ねて少し散歩しました。うどん巡りの続きです。次は山越うどんにやってきました。釜玉発祥の店で、アクセスが悪いのですが香川でも屈指の人気店です。店の外まで行列ができています。メニューはこちらです。釜揚げうどんが売りで、卵が入ったかまたま、さらに山かけがのったかまたまやまが人気でした。一番高いかまたまやまでも400円です。天ぷらは1つ150円です。筆者はかまたま、同行者はかまたまやまを注文しました。ほどよいコシのあるうどんに卵が絡んでマイルドで美味しいのですが、混ぜた状態で提供され、レジ待ちの間にたまごがスクランブルエッグのように固まってしまっていたのが残念でした。つけだしをかけていただくほか、かけうどん用のだしも用意されています。こちらは店の庭が食べるスペースとしてあって、かなり広く、香川のうどん屋にしては珍しくゆったり食べられるのはいいと思いました。車で30分ほど西に走り、続いて訪れたのは、全国うどん食べログランキング1位の須崎食料品店です。筆者が訪れるのは2度目ですが、とにかくアクセスが悪く、車で来る以外は基本難しいと思います。また、営業時間が9時〜11時半と短いのも訪問難易度が高い理由です。11時ごろ到着しましたが、この日は20人ほどの行列で想定よりも空いていました。(初訪問の時は土曜ということもあり、開店時点で100人ほど並んでいました)メニューは醤油うどんの温冷のみで、大は500円、小は350円です。香川にしては少し高いかもしれません。こちらは列に並んでいる間に注文をとってもらい、うどんの入ったどんぶりを渡されるので、各自ねぎ等の薬味をのせて醤油をかけ、卵が欲しい方は卵を落とし、揚げ物も欲しいものを丼にのせてレジで会計するスタイルです。筆者は冷たいうどん(小)に卵をのせました。コシがとにかく強く、喉越しが抜群によくとても美味しいです。コシの強いうどん好きならかならずハマる店だと思います。さらに西に30分近く走り、観音寺市の海沿いにある、伊吹いりこセンターにやってきました。香川の煮干しでも一番有名な伊吹いりこを使ったラーメンの店です。うどんばかりで、箸休めになっているのかわかりませんがラーメンを挟みます。中華そばや釜玉ラーメン、濃厚伊吹そばなどがあります。筆者は右の中華そば(880円)、同行者は左の濃厚伊吹そば(950円)にしました。個人的には煮干しのきいた淡麗系のラーメンが好みなので中華そばにしました。中華そばも美味しかったのですが、スープを同行者からもらって味見したところ、左の濃厚伊吹そばのほうが好みでした。この見た目で煮干しのえぐみが強そうなセメント系ラーメンかと思ったのですが、驚くほどすっきりしていて、煮干しの美味しい部分だけが味わえるとても美味しいスープでした。また再訪したくなるほど美味しいラーメンでした。すぐ近くに、銭形砂絵という、展望台から寛永通宝(江戸時代の通貨)をかたどった砂絵をみられるところがあるのでやってきました。ここも過去に1度訪れたことがありますが、天気もよくきれいな瀬戸内海もみることができよかったです。ちなみに、写真に写っている島が伊吹いりこの伊吹島で、観音寺の港から25分ほどでいくことができます。(先ほどの伊吹いりこセンターのすぐ横に観音寺港があります)最後に、同じ観音寺市内にある、うどんやカマ喜riにやってきました。店名も独創的なのですが、店構えも独特で、うどん店というよりカフェのような感じです。メニューはかけ、つけ、醤油、ぶっかけ、釜揚げ、釜玉と豊富です。内装もうどん屋には見えません。筆者はしょうゆうどんにしました。ちくわとレモンがついており、顔が描かれています。嬉しいサービスですね。うどんは程よいコシに、醤油とレモンをかけるとさっぱりして食べることができ、とても美味しかったです。ラーメンも含めると7軒目で、もう満腹状態だったのですが、ベストコンディションで食べたらおそらくこの日訪れた店の中でも1,2位を争うくらい美味しかったと思います。こちらもまた訪問したいです。今日はここまで。次回をお楽しみに!