「待つ5秒」は黙ってって言ったって・・・
だって、じれったいし。
「もうちょっと、そこんとこをぐっと!」
「あ~~、ちがうちがう。
「それじゃ無理だって。」
待つ時間、黙るって大変ですよね。
しんどいママを笑顔に。
子育て親育ちアドバイザーの いくたみちよ です。
今日も読んでくださって
ありがとうございます。
昨日は、
「待つ5秒のつくり方」
をお伝えしました。
今日はその続きとして、
ママがいちばん迷う
「黙って待つ5秒」と
「声をかけるタイミング」
についてお話しします。
🟢① 「黙って5秒」は、子どもの集中を守る時間
黙るのは “放っておく” ことではありません。
子どもの心と手が
今まさに動き始めている瞬間。
この5秒は
“やってみたい” を邪魔しない時間。
声をかけないことが
子どもにとっての応援になります。
たとえば、子どもが楽しそうに
絵を描いているとき。
そこで急に
「あ!」とか「え?!」
と言ってしまうと…
手は一瞬で止まります。
集中が途切れてしまうんです。
子どもは心でこう思ってしまいます。
「今の、ダメだった?」
「合ってないの?」
「何か違うことしちゃった?」
本当に繊細なんですよね、子どもの心って。
だからこそ、
ちょっとした一言が
集中を止めてしまうことがある。
これは覚えておいてあげてくださいね。
ママも、
一生懸命の時に
「ちょっと!」と言われたら
ドキッとしますよね。
子どもだって同じです。
🟣② 「声をかけるタイミング」は、心が止まったとき
では、どんな時に声をかけたらいいのか。
それは、
子どもの“動き”と“心”が止まったとき。
・手が止まる
・困った顔になる
・視線が泳ぐ
そんな時だけ、
そっと優しい声をかけます。
おすすめはたった一言。
「どうしたの?」
「ゆっくりでいいよ」
「おてつだいしたほうがいい?」
これだけで、
“やってみたい” の火が戻ります。
そして
かわいいヘルプが出た時は、
「じゃあ、ここだけ手伝うね」
と手を添えてあげる。
“やってあげる” のではなく、
“できるようにサポートする”。
これが子どもにとっての
**「ママがいたらできた!」**につながります。
🟡③ この5秒には「教える」はない
ここまで読んで
気づいたママもいるかもしれません。
「待つ5秒」には、
教える言葉がひとつもない。
そうなんです。
この5秒は
“育とうとする力を守る時間”。
教えるのは、
この瞬間じゃなくても大丈夫。
危険がある場面だけ、
静かに厳しく
「これはダメ。危ないよ。」
と止めてあげてください。
そのあとで、
なぜ止めたのかを
いつものママの優しい声で
説明してあげればOKです。
🌱「見守る」と「何も言わない」は違う
見守る、って
何も言わないでね、とは
全然ちがうんです。
必要な時に必要な一言だけをポン!
これが
最高に安心して挑戦できる空気なんです。
今日、
お子さんの手や表情は
どんな動きをしていましたか?
あなた自身は
何を感じましたか?
よかったら、教えてくださいね。
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最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
今日のご縁に感謝いたします。
今日のあなたの見守りが
明日の子どものやる気をそっと支えていますように。