片眼の猿 時をかける少女 Beauty and Beast
今日は明後日の大阪試写会のプレスリリースつくりをしていました。
読んだ本
『片眼の猿』 道尾秀介著
道尾秀介作品は『背の眼』、『向日葵の咲かない夏』に続いて三作目ですが、いままで二作品同様、この作品も新しいチャレンジというか新しい構成・内容・スタイルで書かれています。それが、この著者の独特な点だと思います。
探偵という職業は個人としての人間認識の中で欠けている点を補うことで報酬を得ている職業であろうが、この小説の中の登場人物たちは探偵業の過程でそれぞれが関わりあい自分たちのかけている部分を補い合っていく。作品自体が人間存在の探偵物語になっている。
観た映画
『時をかける少女』 細田守監督
筒井康隆著の原作も、大林監督の過去の作品も触れたことがなかったので、まったく純粋に作品に入っていくことができたと思う。なによりも主人公達が瑞々しく描かれていて、とても新鮮な感情を覚えた。こういう男女の友情とも愛情ともとれない間柄というものは、どこか男にとって永遠の憧れなのかもしれない。青春カムバックor青春リセットという感情になり、自分が時をかけたい気持ちにさせられる一本。
時をかける少女
http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/
『Beauty and Beast 』
名前は知っていたけど、観てなかったディズニー映画。頭が疲れたときにはリフレッシュできるのが僕にとってのディズニー映画。ボーっとしながら、見流していました。
『Beauty and Beast』
http://wdshe.jp/disney/product/index.jsp?cid=24
お酒大好きな私ですが、今お酒を控える生活をしています。これからも続けていこうという決心です。
でも・・・明日知り合いのお店がリニューアルオープンらしいので顔出します。でも、12時には家に帰ろう。
独白するユニバーサル横メルカトル ウォーロード
読んだ本
『独白するユニバーサル横メルカトル』 平山夢明著
ミステリーと思って読んだら、内容は幻想文学。幻想文学好きとしては、新しく読みたい作家に出会った喜びを久しぶりに感じた。
ネットで調べると、もう有名な作家だった。これから他の作品も読まなくては。
短編集なので、一番怖かったのは人間の怖さをひしひしと感じた「無垢の祈り」。
猟奇的、鬼畜的な内容なので、好きじゃない人は覚悟を決めて。
観た映画
『ウォーロード』
男の絆の話。中国語の勉強のため、中国語字幕で観ているので、内容を余り理解できていない面もあり感想を書くのははばかられるかも・・・。
ウォーロード
ココシリ
今日は編集をしようと思っていたけれども、映画をみてしまった。
「南京!南京!」の陸川監督の「ココシリ」
見てみたいと思っていたけれど、機会がなくて今日ようやくみることができた。
ココシリとはチベット語で「美しい山々」、モンゴル語で「美しい娘」を意味する土地の名前。名前とはうらはらにその環境は人間にとっては非常に厳しい。そこで繰り広げられるチベットカモシカの密猟者とそれを取り締まる民間のパトロール隊員との追いつ追われつの激しい攻防が話の軸になっている。
パトロールといっても、日本のように生易しいものではなく銃撃戦までを覚悟の上の命がけの戦い。その中で見えてくるものは、追う側、追われる側のそれぞれの事情なのだ。
そこらへんが見えてくる辺りから物語に引き込まれていきます。まだ、見ていない方は是非見てください。
ココシリ
http://www.sonypictures.jp/movies/mountainpatrol/site/top.html
感想
環境問題、動物保護と言葉で叫ぶことは易いけれど、その裏面は人間の生活と密接につながっていて決して切ることができないという現実を前にして、その両者を両立、もしくは共存させていく難しさを考えさせられた。
最近、エコ、エコと安売りセールのように叫ばれている問題も、大きなアドバルーンを打ち上げることに重点を置くのではなく、私たち人間が快適に生きているその事実自体が反エコなんだという前提に立ってエコと私たちの生活をいかにして両立させるかという地に足の着いた論議の広がりこそが大事なのではないだろうか。
そんなことをいろいろ感じました。
写真はココシリの一シーン



