父へ


父が働いたお金で家を建て

そのお金で母を家族を養い


いつも静かに見守りながら

お酒を飲むと暴走してたちょっと大変な父へ


もう亡くなってしまい、伝える機会を逃してしまったけども

貴方が父親で良かったと思います


私は、いつも心配ばかりかける娘でした

仕事も安定せず、派遣だったりアルバイトだったりと

さぞかし将来を不安に思ってたことでしょう

そんな私でもなんとなく

今の生活を楽しく送り、母と二人でのんびり暮らしています


貴方が私たちに残してくれたもので

心配せずに暮らせることはとても感謝しかありません


初めてちゃんと職につき

初めてのボーナスでご飯をおごり

「ああ、よかった」

と思ったあとでしたね


仕事が終わり

夜勤明けに帰ってきたら亡くなっていたのを今も覚えています


今でも道で似た人を見ると

「お父さん!?」

と思わず声をかけそうになってしまいます


父の日に何かしてあげた覚えがない私ですが

それでも貴方が父で良かったです

貴方が大好きでした

そして、今でも貴方が大好きです


             娘より