みらいの保護施設と犬猫たち | 南北海道動物愛護ネットワーク みらい

南北海道動物愛護ネットワーク みらい

主に函館市近郊で、捨てられた犬や猫の保護、里親探しを目的に活動している動物保護団体です。
毎週日曜日、美原のパチンコ富士3階にて譲渡会を開催しております、譲渡は、もちろん見学もどうぞ。

函館マラソンで市内の道路の通行止めや もう一週は、

 

諸事情で譲渡会をお休みしております。(28日は、愛護センターで譲渡会します)

 

みらいで保護された子や譲渡が困難な子住んでおります、ほかメンバー宅にも居ますが

通称 猫ハウス(保護施設)を書いてみたいと思います、みらいの犬や猫どんな生活を

しているのか気になる人も居ると思いますので書いてみます。時間がある時ゆっくり読んでください。

玄関を入ってすぐに、リュウが居ます、20歳近くの老犬です。

保護した時より、もともと老犬で心の無い方が捨てて行ったのを保護した子です。

痴ほうと高齢から来る脱水が酷く毎日補液してます、楽しみの散歩はしています、ほんのちょっとですけどね。

次のエリアには交通事故で下半身不随を保健所より保護した ケン 人間大好きで、保護された時より

綺麗になって~痩せてたの相当デブになりましたね・・ダイエットさせないとあせる

 

 

 

 

下半身不随ですが、車椅子をうまく乗りこなして、散歩が大好き合格

犬猫たちの為の流し、IHクッキングコンロ・大型給湯ボイラー・洗濯機・冷蔵庫あり。

一般家庭と同じです。

建物全体で30頭ほど生活しています、昼下がりなので皆隠れて寝てます。

<1つ目の部屋>天井には、キャットウォークが張めぐされていまして、暖房は、3つの部屋で備え付けのストーブ2機

で、室内全体の温度は、通年22~25℃くらいを保っています。

基本ケージは、ドアが開いたままで自由です。問題のある子は人が居ない時は中に入れます。

老犬のピッピ、こちらは皮膚病と膵臓の調子が悪く、オオツ動物病院に安楽死で持ち込まれた子

でも、オオツ動物病院の先生がこのくらいなら治るから死なせること無いと言ったのですが

飼い主さんの事情で飼えないとなり、特例で保護した子、初めて見た時パグかと思うほど毛がボロボロで

皮膚病が酷かったんですが、先生たちのおかげで完治して、つい最近膵臓も手術してもらい

現在は良く食べて元気に散歩してます。

2番目の部屋、1~2~3の部屋は、性格の合う子達、病気の子なども居ますので、それぞれ隔離してます。

猛暑対策で、建物全体を冷やす犬猫専用のエアコン付いてますよ猫

左のタケダくん、保護された子ですが オオツ動物病院で他の方の猫が大手術などで、

どうしても血液が必要になった時に血を分けてくれる大事な猫、みらいに居る数頭のうちの1頭です。

賛否あると思いますが、この子のような体が大きくて丈夫なボランティアをしてくれる猫が居ないと

延命や助かる命も助かりません、人間も同じですよね。

 

突き当りの押入れ改、飼育設備、最近開けっぱなしで自遊空間です、最近は猫には不人気?

一番奥の3つ目の部屋 1・2と、こちらも同じ、こちらにも備え付けのストーブが付いてます。

3番目の部屋のリーダーの巨大猫のヨモ

仔猫と親猫ごと保護された家族、小さいので譲渡出来るまで、

まだまだ掛かりそうですが皆さまお待ちください。

こちらも親と一緒に保護された仔猫、(譲渡予約可)親猫隠れました。

散歩から帰ってきて、ご満悦で寝てしまったケン

 

今回は、みらいの保護施設のツアーでした。