心と体のメンテナンスや、音楽活動の面のサポートも含めて、お世話になっているお医者さんがいる。
僕が不調とか関係なく、この先生に会いに行く。そんな日常が僕にはありまして。
おかげさまで、日々色んな人に出会い、色んな刺激を貰って生きております。
この方、嘉数先生っていう方なんだけども、この人の話はとても深くて、面白くて、新しい。
医者なのに、目に見えない世界の話や魂の話をする。
この手の話は怪しく聞こえるが、何かに勧誘したり、お金を請求したりすることは一切ないので、ご安心を笑。
最近の嘉数先生のお話。
「最近は死ぬのを覚悟して生きてる」らしい。
それは、身体が弱くなってきたとかそういう事じゃなくて、もっと深いとこの話。
なんなら、今は10年前より元気らしい。
いつ死んでも後悔しないように生きてる。とのこと。
事件、事故、病気、がなくとも、人には必ず寿命というものが存在する。
そうそれは、「生まれたら必ず死ぬ」という事。
当たり前なんだけど、それをどう捉えてるかで、人生が大きく変わっていく。
人は、いつ死ぬか分からないから、そして、数年後も生きてるのなんて、当たり前の感覚だから、最期の時に「後悔」が沸き起こる。
だから、先生は、年齢的なものももちろんあるんだろうけど、死んでも後悔しないために、新しい事を始めたりしてるらしい。
だから、中身も本当に若々しい。
大切な人が亡くなるのはとてつもなく悲しいし、それは変わらない。
でも自分自身の「死」と向き合っていくことは、これからの、「生」と向き合っていく事になる。
だから、「死」を考えるというのは、案外とても前向きな話なんだろう。
明日死ぬとしたら何をする?一年後死ぬとしたら何をする?10年後死ぬとしたら?
まあ良くも悪くも、何が起こるか分からんもんな。
だからとりあえず、
愛する人には伝えられるうちに愛を伝えよう。
食べたいものは食べておこう食べれるうちに。
痩せたいうちに痩せておこう。
時には寝れる時に寝ておこうだっていい。
自分の心が「それ」だという方へいこう。
そんな、事を考えた今日この頃。
最後まで読んでくれてありがとう。
読めるうちに読んでくれて。