昨日、閉店１時間前に劇腹痛におそわれ
帰宅後すぐに就寝しました。
丸一日何も食べずにいると痛みも落ち着きましたが、痛みの原因が何も思い当たらないので
昨日は夏至＋日食＋新月と云う
非常にパワーの強い日だったらしいので
とりあえず宇宙のパワーを体調不良のせいにして久しぶりのブログ投稿です
父の死から４日後に店を再開しました。
仕事中ふとした瞬間に父との思い出が蘇ります。
４月頃、私の左のほっぺたが外耳炎で腫れました。抗生物質服用で直ぐに腫れも治まりました。
それから少し経った、５月の初めに父の入院先の病院から電話がきました。
どうやら４月から父の左のほっぺたの内側が腫れて痛そうなので、「専門の病院で検査を受けるが、その時娘さんも少しだけですが、付き添えますがどうですか？」と云う内容でした。
病院はウィルスの影響で、２月から面会制限されていました。
なので父のほっぺたの心配よりも、久しぶりに会える喜びの方が勝ってしまい
喜び勇んで付き添う事にしました
そして
先月中旬、約3ヵ月ぶりに父に会うことが出来たんです！
父にとっては入院以来、約2年ぶりの外出です。付き添いの看護師さんのお話だと、病院の車で移動中、色々指差して凄く興奮していたそうです。
その日のある一瞬がものすごく印象に残っています。
私と病院で合流して、診察中の事です。
父のベッドの周りを十数名の先生や看護師さん達が取り囲んだ時がありました。
(大きな病院なのですが、予約診療なのか
他の患者さんもおらず空いていました)
父はとても穏やか顔でベッドから先生達を見上げていました。
その瞬間、私の頭の中にある映像がパーっと浮かびまして、思わず涙が流れてきました。
草原？戸外に父が横たわり
周りを沢山の人が取り囲むシーンでした
晩年の父はネガティブな言動を燃料にして生きているような人でした。
そんな父に反発して
父みたいな考え方になりたくなくて、
心理カウンセリングに興味をいだき学んで
そのうち
心理カウンセラーと云う職業の方に興味が湧き、私の生き方が180度変わったり
入院中の父の辛さを少しでも和らげたくて
ヒーリングに興味を持ち
怪しげな世界に自ら飛び込み
(実際は何にも怪しくは無かったのですが)
人間の「気」について学んだりして
これまでの私の行動の原動力は全て父に対する何かがきっかけでした。
ネガティブの塊であんな風にはなりたくないと、勝手に反発して生きてきて、その後は何とか父を助けたくて色々やってきたけれど
父の生き方は100%完璧だったんだ〜
父はいつも誰か彼かに裏切られた話を私にしていたけれど、、、、
たった今、父の為に大勢の方が協力して、父の命を守るべき話し合いをしているのを
実は本当は自分は、誰からも裏切られていなかったし、生まれた時から色んな人達に愛されて生きてきた事を
悟っているのではなかろうかと云うくらいに父の顔が穏やかだったんです。
父の死に目には立ち会え無かったのですが
それ以上な場面に立ち会えた気がしました。
先日仕事中に、ほっぺたの腫瘍をとる為の入院手続きの書類が店の棚から出てきて
お客さんの前で泣きそうになり、慌てて地下のお手洗いに行くと
地下にあるカラオケ教室の生徒さんの歌声が聞こえ、その曲がなんとあの曲だったのです。
カラオケ教室でこの曲をチョイスするなんて凄いし、この曲を歌う瞬間に私がお手洗いに行くなんてー
さっきまでの淋しさが一変してどこまでも深く父の愛を感じました。
本当は
Aさんの続きを書きたいのに進みません。
最近Aさんに言われた強烈な言葉があります。
「おかしいな、普通はまだいるんだけどな、みのりの側に親父さんいないぞ！」
だそうです
バイバイ