お酒が大好きなのに酔っ払いが苦手な
くぜみのりです。


「お酒も飲めるカレー屋」をやっている
者が発してはいけない発言ですよねべーっだ!



久しぶりの投稿に興奮気味ですDASH!


自粛が始まってから、テイクアウトをメインにして、お店の営業時間もランチよりに大幅に変更しました。





結果、店内で飲食するお客様が2割ほどになりました。





お酒を飲むお客様も減りました。


大半が仕事帰りの方や、一人暮らしのお客様です。



マスクを外してもオーダー後も表情は固いままです。





最初の一杯、ビールを運び、お料理がテーブルに並び、しばらくしてから2杯目の注文を受けます。


その時に垣間見る、お客様の表情が来店された時とはまるで別人なのですキラキラ


少々のお酒と美味しい料理で心が緩み、お顔も緩んでくるのでしょうかね白ワイン




最近はその瞬間の表情を見るのが好きですほっこり






父と外食していた頃、よく言われた言葉が
「もう少し飲んだら」でした。




前にも何度もブログに書きましたが
父のネガティブな発言を聞きたく無いので

私は父にいつも「もうほどほどにしたら」と言ってました。





2年前の5月に私がカウンセリングの試験の為に京都へ行きました。


父に沢山撮った写真を見せながらみやげ話をしたのを思い出します。






私の方が飲んで盛り上がっていて
「もう飲まないの?」と
その日はいつもの逆でした


その次の月は父の身体が辛そうなので取り止めとなり、その後入院した為


結局あの日
5月30日が最後の外食でした。



今はお店で父くらいの年齢のお客様がひとりで来店されるとつい気にかけてしまう私がいます。






あの頃

父のネガティブな発言を聞きたく無かったのは

私がネガティブな発言を言わないようにしてたからなのにね


先に言われてイライラしてたのでした。






ネガティブだろうがポジティブだろうが
どんな私も肯定してくれていた父が
今朝、逝ってしまった!


「もう少し飲んだら」って言葉は

直ぐに帰ろうとする私に
おかわりして
グラスの中のお酒が無くなるまでは
一緒にいられるもんね


お見舞いの帰り際にハグしたら、必ず頭をトントンとしてくれた感触が愛おしい



だいぶ泣いてひと眠りしたら
何故だか充実感で目覚めたのは

きっと夢の中で父と
ハグしたのかもしれないな。


ばいばい。