冷凍食品は「半額セール」で買うべき? | りん店長のブログ

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私はミニチュアダックス雌12才(2007年1月28日生まれ)
ご主人は、江東区亀戸駅前の不動産屋さん(株)リョーチの社長さん。
私は店長です。
写真を見たい方は、ryo-chi.com/を是非参照してね。
私が、見たり、聞いたりした、いろんなことをお伝えします。

スーパでたまに見かける冷凍食品の「半額セール」

その正体は

業界では長年の慣行となっている

集客狙いの「おとり商法」

 

例えば

「冷凍チャーハン」が通常500円なら

500円という価格が基点として

イメージに刷り込まれるので

「半額セール」はものすごくお得だと思わされる

これを心理学では「アンカリング効果」と呼んでいる

 

そのからくりは

「冷凍食品は普段あまり売れなくてもよい」と

スーパーもメーカーのも考えているので

「半額セール」の時に

通常価格の10倍・20倍売れてくれればオンの字になる

 

冷凍食品の「半額セール」は

「不当景品類及び不当表示防止法」に抵触しないよう

普段は2倍の価格で売っている

厳密にいえば

「半額セール」の表示以前の8週間以内の

半分以上の期間(4週間)において

通常価格で売られた実績があれば虚偽表示にならいと決められている

月に数回「半額のセール」で売り上げを伸ばすのに格好の法律がある

 

ちなみに

500円の冷凍チャーハンの仕入れ値は

大体35%程度の175円なので

半額の250円で売っても粗利率30%で75円儲かる

それが

通常価格の500円で売れれば粗利率65%になり

325円もスーパーの儲けになる

 

したがって

冷凍食品は半額で買わないと消費者は大損になってしまうので

これからは「半額セール」の時に買いだめをしておくべきかもね秘密秘密