大阪府に生まれてすぐに脳性マヒと診断され
懸命なリハビリも功を奏さず
学校に通うこともできず車いす生活を送る女性がいました
両親が離婚したり
同じ境遇の知人が急死など
苦しい毎日を送り次第に心を閉ざすように・・・
その様子を見かねた母親が
外の世界に触れ、少しでも自立をしてほしいと
市役所から電動式の車いすを借りてきた
彼女は車いすに乗り
家から40分位にある特別養護老人ホームにリハビリに通う
ホームにお人たちに親切にされ
何か恩返しがしたいと考えていた時
偶然テレビのニュースで見かけた
空き缶を回収してリサイクルをしている会社をヒントに
釣竿を改良した棒を使って
車イスに乗ったままアルミ缶を回収し始める
周囲の好奇の目に晒されあきらめかけても
母親と一緒に朝5時からゴミ収集場を回り続けた
協力してくれる人が増えて
半年後に約3万6千個のアルミ缶を
業者に引き取ってもらい
そのお金で親切にしてくれた老人ホームに
車イス1台を寄付することができた
その後も活動を続け
100台を超える車イスが全国の福祉施設に寄付された
感謝の気持ちが本物であればあるほど
