9歳の時に2・26事件で目の前で
暗殺された教育総監の渡辺錠太郎の娘
20代後半にアメリカの修道会に入り
後に日本に帰国して、岡山のノートルダム清心女子大学
学長・理事長を歴任したのが渡辺和子さん
彼女が修道会にいた時のこと
食事の準備で食卓にお皿を配っていると
あるシスターが寄ってきて、こう尋ねた
「渡辺さん、あなたは今、何を考えながらお皿を配っていますか?」
戸惑いつつも
「いえ、何も考えていません」と答える
すると、シスターは
「渡辺さん、あなたは時間を無駄にしています。
なぜ、このお皿を使う人の幸せを祈りながら配らないのですか?
この世に”雑用”という仕事はないのですよ」と諭した
よくよく考えたら
自分のする、あらゆることに関わる人が
”みな幸せになってくれるように”と思いを込めたら
たんなる”雑用”ではなくなるし
自分のすること全てに喜びを感じられるはず
そんなことを教えてくれるエピソードだと思うよ
