世の中の全ては、自分の心と言うフィルターを通して
自分の心に投影され写し出されたもの
例えば
目の前のモノを見ていても
そこにあるのは、自分の脳によって編集、加工されたもので
それに意味を与え、自分の色に染めて解釈している
別の角度から見ると
いつも機嫌の悪い人は、不幸には敏感で幸福に鈍感
いつも機嫌がいい人は、幸福には敏感で不幸に鈍感
ある音が聞こえたのではなく、自分から聴いている
あるものが見えたのではなく、自分から観ようとしている
さらに
そう思ったのではなく、自分から思いを心に届けている・・・・
人間関係にも通じるところがあって
意地悪な人に会って心が傷つけられた時
見方を変えると
周りの人に意地悪ってことは
この人に一番近くにいる人が、被害を多く受けているはず
一番近くにいる人?・・・・・・それは、自分自身
そう、この人はきっと自分に対しても意地悪で
自分を傷つけ続けている人だと思う
人の性格は、ある意味その人が背負った運命だから
人に厳しい人は、自分にも厳しいし
人に冷たい人は、自分も冷たい
人を批判する人は、自分のことも批判する
結局、一番の被害者はその人自身かもしれないので
自分の見方をちょっと変えるだけで
今までとは、全く違う現実があったことに気づく場合もあるので
改めて、見直すのも大事なことかもね