脳性麻痺の子どもを育てているある母親
人に言えぬ苦労を重ね、毎朝子どもを車で学校に送り届ける
やがて卒業式が・・・
その帰り道での出来事を、送り迎えの時に聞いていたラジオに投稿
「今日は嬉しい報告です。ようやくうちの子が卒業しました。
私も6年間、よく頑張って送り迎えをしたなと思って。
それで、卒業証書をもらって筒に入れて、子どもに渡して助手席に座らせたら
その筒で私の肩や頭をポンポン叩くんです。
いつものように『あーっ、うーっ』て言いながら。
私が『ああそうか、うれしかったんだね。よかったね。お母さんもうれしお母さんよ』って言ったらね
車が走り始めて間もなく、『ウワーッ、ウーッ』」の後に『ママッ』と言ったのです。
『今なんて言った?』と問い返したら、『ウワーッ』の後にまた『ママッ』と言いました。
3回言ってくれました。」
そして、手紙はこんなふうに締めくくられていました。
「世間のお母さんは、わが子が生まれてから遅くとも1年か2年で
『ママ』とか『お母さん』と言ってもらえっていると思います。
でもうちの子は12年かかって初めて『ママ』と言ってくれました。
すごいでしょ!この子は12年かかって私を世界一の『ママ』にしてくれたんです」
「ママ」と言ってもらったのが嬉しいのではなく
「世界一のママにしてくれた」
この一言に、母親の命がけの必死の思いが感じられて・・・・
