ある男が、金の卵を産むニワトリを手に入れ、有頂天
「俺は、なんて幸運なんだろう。これで貧乏ともおさらばだ!」
しかし、世の常で、贅沢に慣れてくると
欲しいものがどんどん増えていき、お金が足りなくなる
一日に一個しか卵を産まない、ニワトリを叩きながら
「さあ、二個でも三個でも続けて産むんだ!」と責めるも
まったく、効果はない
業を煮やし、とうとう
「このニワトリの腹の中には、大きな金塊があるはずだ
小出しにせず、一度に全部取り出してやる」と、殺してしまうが
ニワトリの体の中には、ひとかけらの金もなかった
結局、一日一個の卵さえ手にすることができなくなり
「ああ、全てを失ってしまった。欲さえ出さなければよかった」と
嘆いてみたものの、後の祭りになってしまった
人間の欲には限りがないことがよく分かる
どんな人も、危ない橋を渡って
地位や名誉、財産をかき集めても
「これで満足」と言える日は来ないだろうな・・・・
本当の幸せは、別の所にあるってことに早く気付きたいね
