”想定外”を大義名分に誰も責任を取らない現在に
必要なのは、先見性(先を読める能力)だよね
どのように先を読めばいいか、そのヒントを教えるね
みんなは、左甚五郎って知ってるかな?
江戸時代の彫刻家で、有名なのは日光東照宮の「眠り猫」![]()
実際は、実在したかも不明なんだけど、伝説の職人なんだ
そんな彼の「ネズミの彫刻の話」がそのヒントです
当時の将軍が、ライバルである菊池藤五郎と
どちらの技量が優れてるか、優劣を付ける為
2人を城に呼び寄せ、その場でネズミの彫刻を作るよう命じました
完成した作品は、今にも動き出しそうで優劣がつけられません
そこで、家臣の”ネズミなら猫に”と言う意見に
猫を連れてこさせて、作品の前で放すと
最初は、菊池藤五郎の作品を口に咥えたんだけど
すぐに吐き捨ててしまいました
次に、左甚五郎の作品を咥えると
咥えたまま逃げてしまいました![]()
その結果、将軍は左甚五郎の方が優れた職人であると認めました
でも、何で左甚五郎のネズミを咥えて逃げたんだろうね
それは、彼の作品が、カツオ節を削って作られていたからなんだ
ネズミの彫刻を作るように命じられた時点で
優劣はどうやって付けるかまで考えてたんだね
それが「伝説の職人」・名工と呼ばれた所以だろうな
私たちも”想定外”の出来事から
大切な人・物を守る為に
日頃から先読みの習慣を付けようね