りんちゃんは、相変わらずおねむ💤
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そこで、おやつタイム💕
なぁに❓ねむいー🐼
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えっ❓おやつくれるの💗
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どこ⁉️
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美味しい🐤🐤🐤🐤🐤
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もうないの❣️まだ、欲しいなぁ…🐱
お利口にしますから🐰

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🍂寺山 はつ  「母の螢」
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🍁裏表紙
こんな母でありたいものです🎌
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目鼻立ちが寺山修二そっくり🌾
綺麗な方ですよね👒
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…  五月の歌・序詩  …

きらめく季節に
 
たれがあの帆を歌ったか
 
つかのまの僕に
 
過ぎてゆく時よ

夏休みよさようなら


僕の少年よ さようなら

ひとりの空では
ひとつの季節だけが必要だったのだ
重たい本 
すこし
雲雀の血のにじんだ
それらの歳月たち

萌ゆる雑木は僕のなかにむせんだ

僕は知る 風のひかりのなかで

僕はもう花ばなを歌わないだろう

僕はもう小鳥やランプを
歌わないだろう


春の水を祖国とよんで 
旅立った友らのことを

そうして僕が知らない
僕の新しい血について

僕は林で考えるだろう

木苺よ 寮よ 
傷をもたない僕の青春よ

さようなら

きらめく季節に

たれがあの帆を歌ったか
 
つかのまの僕に
 過ぎてゆく時よ

二十才 僕は五月に誕生した

僕は木の葉をふみ
若い樹木たちをよんでみる

いまこそ時 
僕は僕の季節の入り口で

はにかみながら鳥達たちへ

手をあげてみる

二十才 僕は五月に誕生した


「愛蔵版詩集  第III期  われに五月を」
編著者  寺山修司  より