私はリスキーなものが嫌いなので、宝くじさえ、買ったことがない。
ましてや、賭け事とか、投資とか。
私の世代だと、株とか、〇〇相場とかは、とてもとてもリスキーなもので、
だからこそ、一発逆転？を狙って、見事数百万も騙される人がいたりした。
あれれ、最近の、有名人語り詐欺みたいなのも、同類か。
そんななので、NISAだかなんだか、興味もないんだが、
政府ご推奨の事業だから、安心して手を出した人、いっぱい、いるんだろう。
老後のために、と言うとき、リスクについて、ほとんど言わないしね。
で、今回の大暴落。
（今日はもう、戻しているみたいだけど。）
あわてて解約？とかしないでね、持っていたら多分、落ち着くときもあるから。
イナカのばーさんのテキトーアドバイス、誰の耳にも届かないだろうけど。
そういう私も、大昔、投資信託は、やったことがある。
当時は、そのまんま、「投資信託」という名称だった。
なに、通勤の行き帰り、ちょうど都合のいい場所に、〇〇信託銀行があったから、
フツーに預金口座を作る感覚で、（実際、手間も同じ程度で）、口座を作った。
本人は投資なんていうワードとは無縁の感覚だったが、それでも、
いい時代だったから、利回り８％とか、今なら信じられない利率で、増えていった。
今のNISAとかは、もう少し、投資先とか自分で選べたりするようだが、
当時の投資信託は、口座を作ったら、あとはまるごとおまかせ、だった。
元本保証ではありません、と一応リスクがあることは説明された気がするが、
それでも、そんな時代だから、元本割れとか、あり得なかった。
今は違うし、投資先をある程度自分で選ぶということは、
結果が良い人、悪い人、差も出てくるはずである。
１年後に下ろして使う予定があるとか、そういうお金なら、かけてはいけない。
良いときまで待つさ、という、余裕のあるお金でやるものだと思う。
（そうか、だから、老後用なんだな。）
というわけで、私は投資信託ではそれなりに良い思いをしたが、
自分の意思でやったわけでもないので、また、という気もない。
ま、老後真っ最中の我が家には、関係ない話でもある。
で、そのときの、貯まったお金、どうしたかって？
最初の結婚で、生活費に、みんな消えました～。
ま、人生、そんなものだ。
人生で一番リスキーなのは、結婚かもしれないねぇ。