選挙はすべて終わりました。結果はご承知の通りです。35000票近くの差がついて負けてしまいました。私の得票数は、前回選挙のおよそ半分です。


 すべての責任は私にあります。お世話になった方、ご支援いただいた方には申し訳ない思いで一杯です(法令上、御礼行為が禁じられていることから意を尽くせませんことご理解下さい。)。


 今回の総選挙には色々な背景がありますけども、小選挙区で勝ちあがっている同期組がいるわけですから、私の敗北を自分以外の他の要因に押し付けるようなことはしません。2007年~当選までの2年弱、そして衆議院議員としての3年3カ月の歩みの中で足らざるところがあり、それがそのまま結果に出たものです。


 同期当選組で小選挙区当選した岸本(和歌山1区)、玉木(香川2区)、比例当選した奥野(千葉9区)、後藤(神奈川16区)、大西(愛知13区)の5名には、しっかりと国会で頑張ってほしいと心から思います。我々の思いを託せる立派な5人ですから、是非これからの国会論戦にご期待下さい。


 さて、これから4年は臥薪嘗胆です。呉王夫差、越王勾践の故事に倣い、精進を重ねていかなくてはなりません。もう少し、中国の歴史上の文句に因むと、曹操の「天よ、百難をわれに与えよ、奸雄たらずとも、必ず天下の一雄になってみせる。」という心境でもあります(ただ、これは三国志演義上の言葉であり、史実ではないと言われていますが・・・。)。そのためには、自分自身の足らざるをところをきちんと見極め、自分からまず変わることをお誓い申し上げたいと思います。


 さて、明日は上京です。議員会館、そしてアパートの整理、掃除、そしてお世話になった方へのご挨拶をした上で東京を離れるつもりです。


 なお、このブログはこれまでのペースで続けていこうと思います。現職時代に比して、情報量が限られることから、時折ピント外れになるかもしれませんが、その点はご容赦ください。