9月14日の代表選に向けて、色々と喧しいですね。あれこれと会合へのお誘いが私にもあります。地元日程が多忙なこと、事業仕分けで主査を仰せつかったこと等もあり、各種会合には行かないというか、行けないことばかりです。逆に言うと、他の同僚議員を見て、「よくそんなに会合とか研修会に行く暇があるなあ」と感心してしまうくらいです。


 今の民主党の代表選挙は、そのまま総理大臣になる人を選ぶ選挙です。かつての野党代表選挙ではありません。その重みというものは自分自身、しっかりと認識しています。なので、私は「●●さん支持」みたいなことはあまり口外しないことにしました。早速、「菅総理再選支持?」という照会が来ていますが、すべて「もう既に決めたか否かも含めてお答えできません」と返事をしています。


 いずれにせよ、これから事業仕分け関係で更に多忙になりますし、あまり深く政局めいたところに関与していくだけの余裕がないでしょう。今は自分に与えられたミッションを粛々とやっていくことで少しでも期待に応えていこうというのが正直な気持ちです。


 それにしても、今の総理は元気がないですね。ねじれであろうが何であろうが、日本国の最高指導者であることは揺らぎませんので、ゆめゆめ卑屈になる必要はありません。堂々と国家観を語り、国を牽引していく気概が最近見えてきません。最後に判断してもらうのは、国会の小さなミクロコスモスの住人ではなく、国民の皆様ですから、しっかりと思いを訴えていけばいいのです。


 なお、一般論として、総理大臣がコロコロ変わるのは適当だとは思いません。少なくとも3~4年はやらないとダメですね。いずれにせよ、次に総理が替わる時は解散・総選挙だろうと私は思っています。その相場観だけは大事にしたいところです。


 あえて、論理的な思考回路を少し排除して書きました。意図的ですのでご容赦ください。