ともかく、外に出ています。ひたすら外にいます。


 役所時代は、一番最長では70時間くらい太陽を見ないことがあったくらいでして、ある時、時計を見たら2時を指していたので、思わず後輩に「んで、今、午前だっけ、午後だっけ?」と聞いたことを思い出しました。それくらい太陽とは縁のない生活でした。元々が柔道をやっている身でアウトドアスポーツでないので、色が焼けるということはあまりありませんでした。アフリカにいた際に少し色が焼けたくらいです。


 しかし、今は違います。すっかり焼けてしまいました。誰にお会いしても「色が焼けたねー」と言われます。元がそんなに焼けていなかったので、とりわけ目立つのでしょう。まあ、普通に考えれば、この時期に色の焼けていない候補予定者というのはあり得ないわけでして、別になんら当たり前のことだと思っています。


 最近は色々なかたちで街でお声掛けいただけるようになりました。先日、街頭演説をやっていたら、車中から子ども達が「あっ、オガリンだ」と言いながら手を振ってくれました。あまり、これまでそういう呼称を頂くことはなかったのですが、何処かでそう呼ばれているのかもしれません。とても嬉しいことです。


 あと、よく「●●に似ている」と言われます。一番多いのは、某局で最近非常に宣伝をやっている映画(TVドラマの映画化)の主人公役の方です。あまりに回数が多いので、ウケ狙いで何処かで熱く「夢にときめけ!明日にきらめけ!」とでも言ってみようか・・・、とは思いませんけど、まあ、本当によくそれは言われます。もう一方は80年代に一世を風靡した男性アイドルの方です。その方はダンスが得意で、よく足を上げたりして踊っていましたが、私にはそれはできません。まあ、くれぐれも「僕はビッグだから」と言って反発を招かないようにしたいものです(元々、そういう感情はありませんし)。なお、私自身は、そのどちらとも似ていないつもりです。


 どんなに足掻いても、あと3ヶ月程度経てば真実の時が来るのだろうと思います。その時まで、ひたすら外に出るだけです。北九州、そして近辺にお住まいの方で不肖緒方を見掛けましたら、何でもいいので反応していただけるととても嬉しいです。単純な私は、クラクションを鳴らしていただけるだけで「よし、あと10分くらいは頑張ろう」という気になるものなのです。