夜の帳が下りる頃
行手を横切るケモノっち。
ニャニャンコではない。
タヌキかい?
いや違う、シッポが細い。
アライグマ?
それにしては胴長さんじゃな。
家と家の間にスルスル入っていく。
向こう側まで行ったら安心したのか
塀の上でリラックスしとるのぅ。
激写を試みるも
ズーム機能がおぼつかず
ピンボケ、ブレブレの写真なり。
果たして…
キミはナニモノぞ?
オポッサムぽいけど、どないじゃろ?
どこかから脱走してきたんかな?
もはや野生化しとるんじゃな…。
ケモノっちと暮らすならば
最後まで一緒に過ごさねばなるまいに。
なんて思うよ、嗚呼、眠い…。
寝ちまおうか。
そーしよう。
オヤスミ
かしこー!