転職初日。
朝の朝礼で全社員の前で挨拶した。以前勤めていたY社では企業規模が大きいこともあり全体朝礼というものがなかったので、意外と新鮮な気持ちだった。
社内を回り簡単な挨拶を済ませた後、人事や総務の係の女性から会社で生活していく上での説明を受けた。会う人、接する人みな素直でいい人ばかりだった。
初日は特にすることもなかったので、僕は会社の状況を把握しようと社内イントラネットで様々なことを調べ始めた。
驚きだった。
老舗企業R社のシステムは以前勤めていた大手Y社が20年ほど前に使っていたものだった。周りの社員は何事もないように使用しているのだが、僕にとっては相当の衝撃だった。しかも知りたい数値になかなか行きつかない。不慣れなことを差っ引いても相当不便な、言い換えれば、世の中から相当遅れた業務効率の悪いシステムをいまだに使用していたのだ。
大手企業から中堅企業への転職した最初の壁だった。。