じっちゃのこと | ずれずれブログ…湘南で猫と暮らせば…

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なんか人とずれている そんな私と猫との海辺の生活

ふぁんふぁんさん、hitominekoさん、あたたかいコメントありがとうございます。

今日も、ローちゃんが朝頑張ってご飯を食べてくれて「ぽーちゃんのじっちゃの所に行ってきていいよニコ」と言ってくれたので、行ってきました。

じっちゃ、昨日は本当に辛そうで、呼びかけにも反応できないような状態でしたが、今日は少しだけお話できました。

私がいる間に、訪問診療の先生とケアマネさんも来て下さいました。

先週までは本当にお元気だったので、昨日は秋らしいお菓子を買って行ったのです。

また元気になって食べてくれるといいな…

ローちゃんも一昨日まではほとんど食べられない日が続いていました。

なのに…
じっちゃの事がわかったのかな…
ぽーちゃんからの指令かな?
本当にありがとうね。

じっちゃもローちゃんも一緒に元気になろう。
もう秋だからね。


栗栗栗栗栗


身寄りのないじっちゃ…

もちろん私は身内のつもりでいますが、書類上はそうはいかず、介護の場では本当に難しい事が多いです。

緊急時には誰が治療方針などを決めるのか…

こんな状態になっても、ほとんど一人で過ごさなければならない…

切ないです…



幼い時に両親と死に別れ、親戚を転々と。そして戦争が始まり、満州からシベリアへ。
三年後にやっと帰れた時には許嫁の方も結婚されていて、結局ずっと一人暮らしのじっちゃ。

ミシンや新聞配達や日雇いでひとりで頑張って生活して来て、ボロボロの借家でぽーちゃんに出会った。

高齢者住宅に入ることになり、ぽーちゃんと暮らせなくなり

80過ぎてから生活保護になった…
生活保護を受けることを申し訳ないといつも言っていた…


苦労ばかりの人生だったじっちゃ

最期は幸せだったと思ってほしい

でも無力です…
情けない…