子供達
がいるから。
母はその次といったところ。
それは一生変わらないだろうし、
変えるつもりもない。
今日は久しぶりのいい天気で、
洗濯を二回回して干して、
掃除や夕飯の準備も朝のうちに済ませて
公園で思いっきり遊んだ。
子供達も楽しそうで、
子供の笑顔があるから頑張れる、
といつも助けられている。
母を連れて行くという選択肢は
今の私にはなかった。
優しく接しられる気がしなかった。
ネイルの件で怒っているとか
そういうことじゃなくて、
関係をどうしていくべきかという答えが
私の中で定まっていなくて、
どう接したらいいのかわからない状況。
母はきっと変わらない
最近、そう思うようになった。
前までは、変わるはずだと
もしかしたら治せるのではと
思っていたのだけど、
今はその気持ちはなく、
私がどう受け入れていくか、
接していくかを考えるようになった。
認知症だからそうなのか、
もともとそういう人間だったのか、
それすら今はわからない。
介護に疲れているのかな。
いい方向に考える思考が
完全に停止している気がする。
だけど、私はまだ変われる。
変わろうと思えば、きっと。
母を一生みていきたいという気持ちに
またなれる日がくるかもしれない。
今はまだ無理だけど。
結局私は身勝手な人間で、
施設に入れて後悔するのが嫌なんだと思う。
自分で自分を責める気がするから。
施設に入れるという選択肢を
もし無くすのであれば、
良好な関係を
またここから築いていかなければ
お互いに、特に私がしんどいだけ。
でも、その方法が今は見つからない。