少し久々だったから
色んな話をしたいな、と思っていた。
夕方、ケアマネさんが来て、
最近の母の状況なんかを話す。
今のケアマネさんはとてもいい人で、
母の介護で私が疲れ果てていた時や
部屋中便でどろどろになって
泣き叫ぶ私をなだめてくれたり、
一緒に泣いてくれたり、
しょっちゅう電話をくれて
元気づけてくれた人。
このケアマネさんじゃなかったら
私は今、母の介護に前向きになれていないと思う。
母の通っているデイサービスの責任者の人は、
生まれた時から母が認知症で、
産まれながらに介護をし続けている人。
今も自宅で介護をしている。
その人は、私に
自分も何度も死んでやろうと思った。
母親を殺してやろうとも思った。
だけど今は、母が愛おしくてたまらない。
母を心から大切に思っている。
というようなことを言っていて、
最初に聞いた時には
この人、頭おかしいんじゃない?
(失礼すぎるけど)
認知症の母親のこと、
そんな風に思えるわけないじゃん。
と思っていた。
ところがどっこい。
今の私は、母を大切に思えている。
自分でも信じられないぐらい。
状況は別に変わっていない。
母の認知が改善されたわけでもない。
何が変わったかって
私のきもち
それにつきる。
向き合ってみようと思えた。
介護を楽しんでみようと思った。
そう思えるようになったのは、
私を支えてくれた
ケアマネさん、
デイサービスの責任者さん、
デイサービスの介護者さん、
愚痴をたくさん聞いてくれる友人たち、
3人の子供たち、ついでに夫(笑)
のおかげだと本当に思う。
私がしている事は特別なことじゃない。
私はすごい人間なんかじゃない。
だけど、支えてくれる人がいるから
少し楽しんでみようと思っただけ。
たた、それだけのこと。
人を変えることはできないけど、
自分が変わることはできる。
気持ちひとつで。