こんばんは、、、
私の実家の方に納棺師さんが居るなんて
知りませんでした

1月31日に母が旅立ちました
朝の8時10分、、、に病院から電話もらいました
死亡診断書をもらって見てみた時、、、
直接死因、、、私は前のブログで急性心臓発作と書いたのですが正確には急性呼吸不全
それも始まってから死亡に至るまで100分と長い物、、、だから病院も急かした感じあります
ですが母の最後に間に合わず、、、がんばって母は私の事待ってたのでしょう

話はそれてしまいましたが昨日、、、セレモニーホールの方に納棺師さんの話を聞いて
頼む事にしました
そして、、、今日の10時から納棺の儀が始まりました
母に頼んだのは身体を拭いて生前と同じ顔色に化粧をしてもらうコースを頼みました
もう1つは湯灌といい親族に見えないようにシートで隠しお風呂に入ってから化粧するコースでした
病院にいる時は足が動かないので、、、
お風呂も入れなかったと思う母、、、
1番気になったのは、、、食べれないから点滴の針がもう入る所が無いぐらいになった事、、、納棺師さんを頼んだ理由でした
そして、、、苦労続きの母、化粧もせず私達兄妹を育てて来ました
最初に母の身体見えないように身体を拭きます 1つ1つがとても荘厳な儀式に見えて1つ作業が終わると次の作業に移る、、、
言葉で始まります
全身が拭き終わると白い着物着せ、、、私と旦那は母の足に足袋を履かせます
そして顔を拭き化粧が始まります
元々、、、大柄な母、、、7ヶ月食べれない状態が続いてても背も高く母を送る棺桶は男の人ぐらいの大きな物になりました
そして、、、食べれなかったとしても痩せた感じがしない、、、骨太だったんだなと、、、
頬はそれなりにこけてたので食べれなかったんだろうなと見ると悲しくなりましたが
さて、、、化粧です、、、生前のように自然にしてもらいました
こけた頬は少しふっくらしてもらいましたが、、、最後に髪を整え棺桶の中に母を入れ
夜の通夜に向けての母の納棺師さんのお仕事は終わりました

母を送る親族は私と旦那、、、そして兄貴なのですが私と旦那で納棺師さんのお仕事見させて頂きました

かなり前に映画でおくりびと見た事ありますが、、、とても神聖な仕事でした
納棺師がいない地域もあるそうです
滅多に見れない体験させて頂き母にありがとうです