更正プログラムで、今一番辛い事は何か。ここで思いっきり叫んで下さい。
出来るだけ大きな声で。というものがあった。
自分は偉そうにブログをやっているがその叫んだ言葉は
「もう一人になりたくない。
一人にしないでくれ」
だった。
とても自己中心的な言葉だった。
それは先生も驚くぐらいの大きな声で叫んだ。涙が溢れていた。
なかなか前に向けない自分がいる。
潜在意識の中の過去から抜け出せない。
高校の時、大学受験を目の前に父親の会社が倒産し普通高に通っていた自分は道を見失った。
見栄の部分が大きかったのだろう。
進学を諦められず給付型奨学金を自分で探し道を開いた。
この経験から自分は一人で生きていると高慢な考えを持つようになってきた。
人や家族にさえ自分から距離をとり、
自分から孤立していった。
生活も独立し、自分は誰にも頼っていない、一人でここまで育って来たのだと思うようになっていた。
孤独を認めたくなかった。
そんな自分が家庭を持ち、子供が生まれ、妻が家を出て今一番辛い事が孤独だった。
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