なんか3~4か月前のデジャブ?

説明・選択・理解と、いろいろと同じことがまた繰り返される。

抗がん剤治療もなくなったし、やっと解放されると思ったのに。

でも部分切除を選択した時に放射線もセットっていうことは理解してたからしょうがない。

ただ、抗がん剤ほどではないけど、放射線治療は毎日ちょっとづつ時間が奪われるので、周囲の理解が必要になる。

説明を受けて、とても始業前や後にこっそり通うことは無理ってわかった。

昨日出社すると上司からメールで治療方針について何かわかった?って。

その方はものすごく心配していて、こんな時に出社させていていいのか?って思っている。

それで、そっちは今のとこ大丈夫と返信。

治療方針について、いつもなら部屋で二人で話すんだけど、今はなるべくソーシャルディスタンスをとる時期なので、長々とメールで説明。

放射線治療で1か月ちょっと1時間抜けることについてはOKをもらった。

術前から乳がんと知らせている上司には話しやすいんだけど、問題は同僚。

女子にはそれとなく病名も伝えてあり、気さくに話すけど、男性社員で仕事だけのつながりの方、その方達から仕事はどんどんふられてくるので、どの時期が都合がいいかっていうのを聞かなきゃいけない。

1時間ふらっといつも一定の時間に消えることについて、やっぱりだまっているわけにはいかないよね。

そこで、昨日、仕事の話が終わって、ちょうど廊下で二人になった時に、実は・・・と病名から打ち明けた。

むこうはそれはびっくり。そうだよねー、だって退院して出社してきた時もポリープかなんかですか?みたいな感じだったからテキトーに流しちゃってたし。

なんか急に体だけは大事にして下さいって言ってきちゃって、こっちもびっくり。

手術は成功してなかったんですか?だって。

やっぱりこの病気、理解してもらうにはけっこう説明がいるものなのかも・・・

でもめんどくさいのでそこまではしなかったけど。

手術は成功だけど予防の為って言っておいた。

それにしても、退院して普通に仕事もして、もうこの話はこれ以上蒸し返すこともないだろうと思っていたら、まだまだこういうことがあるなんて。

だいたいこんな忙しい期初の決算時期に仕事抜けて病院に行くこと自体が本来はゆるされることではない。それなのに軽々と病院にいってくるってことはよっぽどなんかあるのかな?とは思われているみたい。

治療の時期が決まったらもっと伝えなきゃいけない人がでてくる。

なんかめんどくさいな。

全摘を選んでたとしても再建となるとまた入れ替えで手術が必要だったから、それはそれでその時にまた誰かに説明しなきゃいけなかった。

結局関係者に黙ってるっていうのはけっこう難しいものだ。